【翻訳】ある日、お姫様になってしまった件について 100話【ネタバレと感想】

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ある日、お姫様になってしまった件について
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」(ピッコマより抜粋)

登場人物

アタナシアこの物語の主人公のお姫様です。『かわいらしいお姫さま』の物語上では、サブキャラという設定です。クロードに殺されないよう頑張ってます。
クロードオベリア帝国の皇帝陛下であり、アタナシアの父。今はアタナシアを守るために魔法を使った反動で、アタナシアの事を忘れてしまいました。
ジェニット『かわいらしいお姫様』の物語上では、ヒロインの設定です。アナスタシウスとクロードの元婚約者の娘ですが、周囲の影響で本人はクロードの隠し子だと思っています。
ルーカス世界一の魔法使い。アタナシアの命の恩人です。
イゼキエル『かわいらしいお姫様』の物語上では、男主人公の設定です。アルフィアス家の長男。
リリーアタナシアの世話役。
アナスタシウスクロードの兄です。謎の男、とか紳士様って言われてます。以前は金髪に宝石眼だったのですが、今は黒髪になってます。
シロおじさん(ロジャー・アルフィアス)イゼキエルの父であり、ジェニットの叔父にあたります。
フィリックスアタナシアの護衛です。

100話ネタバレ

前回は、ダイアナらしき人物がアタナシアを助けたところで終わりましたね。

アタナシアは手を引いてくれた人物をじっと見つめます。
自分とそっくりな人物。
アタナシアがあと10年も成長すれば、こんな感じだと思えるほど似た顔立ち。

「ママ…?」

アタナシアが呼ぶと、ダイアナは花が咲いたような笑顔を浮かべてアタナシアの額にキスをしました。
戸惑うアタナシアを他所に頬へ、鼻へとキスの嵐。
たまらずアタナシアは、「待って!」と声を出しました。

「あなたは本当に、私のママですか?」
「‥‥」

きょとんとするダイアナ。
アタナシアは疑いますが、その言葉とは裏腹に顔は期待に満ちていました。

「なんて可愛いの!」

思い切りアタナシアを抱き締めます。
そして、アタナシアの頬を優しく包み込むように両手で触れると、

「とても可愛いあなたを一度も抱き締めてあげられなかった私を許して…」
「本当に…ママなの?」
「当たり前じゃない。私の愛しい子」

ぶわっと涙を流すアタナシア。

「ママっ…!」
「泣かないで、泣かないで、愛しい子」

アタナシアをあやすように、ダイアナは優しく頬を撫でながら言います。

「今まで、一人で全て背負って大変だったでしょう?とても怖かったわよね…」
「ほ、本当に…会いたかった…」
「私はいつでもあなたを見守っているわ」

ダイアナもまた、感極まったように涙を浮かべます。

「あなたは強い子よ。あなたの成長を誇りに思うわ」

子供のように声を上げて泣くアタナシア。
中身は大人なんだから泣くな、と自分では思いますが、涙は止まりません。
ダイアナはそっとアタナシアを抱き締め、

「せっかく会えたのに、母の前で泣いてるだけかしら?」
「うぅ…。ママは私とずっと一緒に居たの?誰にも見えなくても…」

目を擦り、アタナシアは涙を堪えようとします。

「心配しないで。私の魂はいつもあなたを思っているわ」
「でも、死んだら生まれ変わるって言うよ。…ママは生まれ変われなかったって事?」
「ここにあるのは、私の魂のほんの一部なのよ。残りの部分は他の何かに生まれ変わったと思うわ」

少し悲しそうな表情を浮かべるダイアナ。

「魂の一部…?」
「あなたと陛下が心配でね、私の一部を残留させたのよ」
「ママ…ごめんね」

ダイアナはそっとアタナシアの頭を撫でます。

「出会えたばかりで、話したい事もたくさんあるけど…そろそろ行かなくちゃ。パパが大怪我したの。だから、パパの治療をしに行かないと‥‥」
「心配しないで。陛下はすぐに元気になるわ」
「…え?」

ダイアナは自信満々の笑みを浮かべます。

「彼が意識を失ってから、ずっと私と一緒に居るのよ」
「陛下は、向こうで起こったことや、あなたが耐えてきた事全て知っているのよ。私が一人でここに来たのは、あなたと2人で話す機会が欲しかったからよ」
「パパは…パパは無事なの!?パパは治るの!?」
「ええ。あなたはそのためにここに来たのでしょう?」

ダイアナは、アタナシアの手を握り言います。

「娘が、自分を助けるためにここまで来てくれた事にとても感動しているわ。もちろん、かなり動揺していた様だけど」

そして、アタナシアの目を真っすぐに見つめて、涙を浮かべながら微笑んで言葉を続けました。

「今まで心配で離れる事ができなかったけど、私の娘が立派に成長した姿を見て、ようやく安心して旅立つ事ができるわ」

そして、ダイアナは左の方を指差しました。

「さぁ、持っている物を使うのよ」

ダイアナの指さす方を見て、アタナシアは愕然とします。
そこはまるでブラックホールのように、黒いモヤがかかっていてとても嫌な感じがしました。

「持っている物って…?あ…!」

いつの間にか、アタナシアの手には世界樹の枝が握られていました。
もう一度黒いモヤを見ると、あれはクロードの呪いだと気付きます。

「帰ったら、リリアンとロベイン卿に感謝の気持ちを伝えてもらえないかしら?」

そして、ダイアナはアタナシアを抱き締めます。

「私ではこのように抱きしめることも育てる事もできなかったけど…あなたの存在を初めて感じたときから、あなたを愛していない瞬間は一度も無かったわ」

ダイアナが妊娠した事をクロードに伝えると、クロードは目を輝かせて抱き締めてくれた事を、ダイアナは思い返します。

「愛してるわ。私の愛しい娘、アタナシア」

100話感想

やっぱり、アタナシアを助けたのはダイアナでしたね!

今回は母娘初めての2人きりの会話で、とても良いお話だったと思います!

途中で、ダイアナがクロードに妊娠を告げる回想シーンがありました。その時のクロードは、今のような無表情ではなく、少年?のようにキラキラと輝いていました。
やはり、ダイアナが死んだ時に心を殺す魔法をかけて、あの無表情になってしまったんですね。もしかしたら、過去のクロードはもっと表情豊かだったのでしょうか。

次回は、いよいよクロードの呪いを断ちにアタナシアが頑張んですかね。
ある姫ももう少しで終わりですかね、、。寂しいです…。

 

次回

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