【翻訳】ある日、お姫様になってしまった件について 99話【ネタバレと感想】

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ある日、お姫様になってしまった件について
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」(ピッコマより抜粋)

登場人物

アタナシアこの物語の主人公のお姫様です。『かわいらしいお姫さま』の物語上では、サブキャラという設定です。クロードに殺されないよう頑張ってます。
クロードオベリア帝国の皇帝陛下であり、アタナシアの父。今はアタナシアを守るために魔法を使った反動で、アタナシアの事を忘れてしまいました。
ジェニット『かわいらしいお姫様』の物語上では、ヒロインの設定です。アナスタシウスとクロードの元婚約者の娘ですが、周囲の影響で本人はクロードの隠し子だと思っています。
ルーカス世界一の魔法使い。アタナシアの命の恩人です。
イゼキエル『かわいらしいお姫様』の物語上では、男主人公の設定です。アルフィアス家の長男。
リリーアタナシアの世話役。
アナスタシウスクロードの兄です。謎の男、とか紳士様って言われてます。以前は金髪に宝石眼だったのですが、今は黒髪になってます。
シロおじさん(ロジャー・アルフィアス)イゼキエルの父であり、ジェニットの叔父にあたります。
フィリックスアタナシアの護衛です。

99話ネタバレ

むすっとした顔で、眠っているクロードを見つめるルーカス。

「儀式に適した場所に陛下を移動させましょう」

ルーカスの言葉にフィリックスが頷きます。

「なら、適切な場所を準備して…」
「私が陛下を抱いて移動させます」
「フィリックスが?」
「ここで待つことしかできませんので、私にできる限りの協力をしたいのです」

と、視線を落として寂しそうにフィリックスは言います。
アタナシアやルーカスは『抱いて移動』にBLチックな想像し、結局ルーカスが魔法を使って移動させることになりました。
フィリックスはしょんぼりと項垂れます。

そんなフィリックスに、あなたが居るだけで励みになるとアタナシアは言いました。

「姫様、あなたの無事の帰還をお待ちしております」

その場に跪くフィリックスをアタナシアは抱きしめて、分かったと言います。

そして、ルーカスは大人の姿になりクロードを儀式の部屋へと連れていきました。

床に大きな魔法陣が描かれ、その中心には祭壇のような物があり、その上で白い花(世界樹?)に囲まれた状態で寝かされるクロード。

ルーカスは世界樹の枝をどこからか出すと、

「お前にこれを渡していいものか、俺にはまだ分からない」

と、呟きます。

「大丈夫、私を信じて!」
「あぁ…」

アタナシアは明るく言いますが、ルーカスは憂鬱そうに相槌を打ちます。

「もう一度言うが、世界樹の…」
「100回は聞いたよ、分かってるってば」
「一歩間違えれば、二度と戻れなくなるかもしれないんだぞ!」
「わ、わかってるよ…」

世界樹に直接コンタクトを取るのは、世界の本質に自分の意識を投げ出す事に等しい事だと、ルーカスは言います。
大海原に落ちる一粒の雫のようなもの。

「気をつけないと、お前の魂はその海に落ち、永遠と彷徨うことになる。
世界の本質に直面し、お前自身とこの世界を構成する全ての物と区別ができなくなる。
そして世界の流れが頭の中に押し寄せてくるんだ」

心配するあまり、いつまでもくどくどと注意点を話すルーカス。
500回くらい聞いた気がする、とアタナシアはげんなりとします。

「さぁ、パパの手を取って自分の名前を言うんだ。アタナシア」

ルーカスはアタナシアの手を取ると、周囲が淡い光に包まれます。

「よく覚えている。お前のマナ、魂」

 

「自分の事を思い出すんだ」

激しい光が包んだかと思うと、アタナシアの意識は世界の本質?へと飛びました。

宮殿の人間の会話、農民の会話、猫の泣き声…吹き付ける風の音までもが一気にアタナシアの脳内へと押し寄せました。

(うるさい…!頭の中が爆発しそう!!)

あまりの情報量に顔を歪め、ぎゅっと目を瞑って頭を抑えるアタナシア。

その裏では、アタナシアを思う人々―
イゼキエル、フィリックス、ジェニットがアタナシアの無事を祈ります。

 

「ふむ。君の名は何ていうんだ?」

あるときはハンバーガーショップの店長が尋ね、

「罪人の名は…」

あるときは絞首刑を受ける罪人として名を呼ばれ、そして最後に

「お前の名を言うんだ」

ルーカスが言います。
すっとアタナシアは目を開くと、

「アタナシア…デイ…エルジェア…オベリア」

すると、急に空間から伸びた手が、アタナシアの手を力強く引き寄せました。

「!?」

驚くのも束の間、空間から伸びた手は、あっという間にアタナシアを空間から引き抜いて自分の元へと引き寄せます。
その姿を見て、アタナシアは目を見開き驚きます。
長い金髪で、踊り子のような衣装を着ている女性は―…。

―――
――

「…は?」

何か異変を察知したルーカスは、思わずクロードに視線を向けました。

「どうやって耐えているのかと思っていたが、これが原因だったのか?」

これ…クロードの胸を包み込むピンクの淡い光を見ながらルーカスは言いました。

99話感想

久しぶりのルーカス大人Ver!
アタナシアを心配するあまり、くどくどと言う場面が面白かったですw

アタナシアを助けるように伸ばされた手は、ダイアナだと思うんですよ。
後ろ姿しか描かれていませんでしたが、あれはダイアナですねw
クロードを守るかのように光っていた光もダイアナですかね…。

死んでも娘と夫を守るなんて、何だか目頭が熱くなる回でした…。

 

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