【翻訳】お兄ちゃんたちに気をつけて! 36話【ネタバレと感想】

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お兄ちゃんたちに気をつけて!
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

7歳の時、母親を亡くし、エルンスト公爵家の養子となった、ハリ。 しかし、公爵家の3兄弟から認めてもらえず、地獄のような日々を送ることとなった。 27歳で縁談が決まり、屋敷を出て行くことに。 ようやくこの地獄のような日々ともお別れかと思いきや、寝て起きてみると、 あの辛い幼少期に時が巻き戻っていた! 「これは夢? フン、そう簡単に覚めない夢なんだったら、今度こそ好き勝手にやらせてもらうわ!」(※ピッコマより抜粋)

登場人物

ハリ 主人公。本当は27歳だけど、起きたら7歳に戻っていた
ユージン エルンスト家長男。冷静で、物事に動じない
キャメル エルンスト家次男。剣の天才で、やんちゃな性格
エーリッヒ エルンスト家三男。ハリの事を特に敵視している
アリナ ユージン達の実の妹。病気で亡くなった
ヨハネス・バスティーエ ハリの未来の旦那様。とても優しい性格
ルイーゼ・バスティーエ ヨハネスの妹。ハリとヨハネスが大好きで、キャメルが苦手

 

36話ネタバレ

キャベル、エーリッヒ、ヨハネスの3人は休日を利用してバスティーエ家へ帰宅しました。
静かだった屋敷が再び活気を取り戻します。

「ルイーゼ、ピアノ部屋使ってもいい?」
「もちろん!」

ペニ、エーリッヒと遊ぶのに夢中なルイーゼは快諾します。
そんな仲の良い2人を見て、ハリは微笑みながらピアノ部屋へと向かうのでした。

ハリはバスティーエ家に来てから、基本的なマナーを学ぶ中で気付いた事を思い返します。

ピアノを弾くのは思ったよりも楽しいこと、そしてレオナルド夫人に騙されていたこと。

『罰を受ける事は恥ずかしいことよ。隠し通しなさい』

それが夫人の言葉でした。
信じて耐えていたことが馬鹿だった、と痛感するハリ。

ハリが鞭で打たれた跡をメイドが発見した事により、バスティーエ夫人に知られることになりました。
普段温厚なバスティーエ夫人でしたが、ハリが罰を受けていた事を知り、レオナルド夫人は狂ってると激怒しました。

あんなに怒っているバスティーエ夫人は初めて見た…

思い出し、微笑を浮かべながらピアノを弾くハリ。

 

「その難しい曲をよく上手に弾けるね」
「ヨハン。いつから居たの?声をかけれてくれたらよかったのに」
「驚かせてしまったらごめんね。邪魔したくなかったんだ」

そしてヨハンはハリの隣に立ちます。

「僕も以前教わった事があるよ。聞くのは久しぶりだ」
「ヨハンも弾けるの?」
「少しだけね」

ハリの隣に座りピアノを弾き始めるヨハン。

ヨハンの奏でる音を聞き、性格は演奏に表れるというのは本当だな、とハリは実感します。
彼の奏でる音は繊細で心が温かくなる。

ほっこりした時間を過ごしていると、

「こんなところで何してんだ!」

部屋の扉を勢い良く開け、大声を出すキャベル。
その落ちにハリは驚いてビクっとします。

「驚いたわよ!ノックくらいしなさいよ」
「ハリを連れてくればよかったのに、なんでわざわざハリに会いに行ったんだよ」

キャベルは文句を言いにずかずかと部屋へ入ります。

「キャベル兄さん、何でそんな事言うの?」
「ヨハンじゃなくて、俺と弾くんだ!」
「でも、ピアノは嫌だって…」
「今日から学ぶ!」

頑なに譲らないキャベル。
このようなものをつまらないと言って辞めてから何年経ったのよ、とハリは呆れてそれ以上は何も言えませんでした。

「で、何の用でここまで来たの?」
「あぁ、そうだ!兄さんから贈り物が届いてたんだよ!」

ユージンからの贈り物…。
それを聞き、ハリは席を立ちます。

「ごめんね、この曲を聴いたら伝えるの忘れたよ」

申し訳なさそうに謝るヨハンに、一緒に弾けて楽しかったとハリは言います。

ユージンからの贈り物を開けるハリ。
中には水色のワンピースが入っており、ハリは嬉しそうにワンピースを自分に合わせます。
その姿を見て、少し小さいわねとバスティーエ夫人は言いますが、ハリは可笑しそうに笑いました。

ユージンは私の事を、まだ小さい子供だと思ってるんだろうな、と。

「もう少し大きく仕立てもらう?」
「いいえ、大丈夫です。このままがいいです」

直接会って話がしたいな、と思いワンピースを大事そうに抱き締めました。

ふと思い返すハリ。

ユージンと最後に会ってから3年が経ちました。
その間、ユージンはエルンストの屋敷に戻る途中で襲われた。
しかし、2日後には何事もなかったかのようにユージンから連絡があった。
しばらくして、ユージンがナイフで刺されて治療を受けていることを知り、彼が私たちのために無理をしていることを自然と理解した。
話をするよりも手紙の方が回数が多く、書ける量も限られていたが、日常生活を好きなように書けるという点では手紙の方が良かった。
それに慣れてしまった今は、話をしなくなった。

 

ディナータイムにて。
羊肉にかぶりつくキャベルを落ち着いて食べるようにと咎めるエーリッヒ。
それを見てキャベルは元気ね、とバスティーエ夫人は微笑みます。

子供が居なくなると寂しくなるわ、と言うと拳をきゅっと握って意を決したように言います。

「長い間待ってたわよね、子供たち。もうすぐ家に帰れるわ」

その言葉を聞き、3人は安心したように顔を綻ばせるのでした。

ハリは部屋に戻ると、ベッドで横になりながら夢じゃないよね?と呟きます。

そして、扉をノックする音が聞こえたかと思うと、ハリと呼びかけてルイーゼが扉を開きました。

「一緒に寝よう」

枕を持ってひょっこりと顔を出すルイーゼに、ハリはおいでと言いました。

「あのね、ハリが来てくれて良かったよ。子供っぽく聞こえるかもしれないけど…」
「そんな事ないよ。私もここに来れて幸せ」

2人は仲良くベッドに横になると、別れを惜しむかのように話します。

「屋敷に戻っても、たくさん遊びに来てね」
「今すぐ帰るわけじゃないんだから」

ハリの部屋は残しておくからね、と言うルイーゼに、ハリは優しく微笑むのでした。

―――
――

ルイーゼは気持ちよさそうに寝ますが、その反面でハリは眠れないと感じます。
暖かい紅茶でも淹れようと思い立ち、部屋を出ました。

階下へ降りると、そこにはエーリッヒが佇んでいました。

「エーリッヒ、こんな時間にどうしたの?」
「そっちこそ」
「眠れなくて。キャベルは眠っているの?」
「横になったらすぐに寝てしまったよ」
「エーリッヒも早く休んだ方がいいよ」

「ねぇ、ヨハンの事が好きなの?」

エーリッヒの急な問いかけにハリは驚き、言葉を失います。

「そうだよ。彼は良い人だし」
「その好きじゃない。手を握ったり、キスしたり、抱き締め合ったりする相手としてはどう?」
「!!」

顔を真っ赤にし、口をあんぐりと開けてハリは固まります。

「さらに言えば、彼の肌に触れたり…」
「わかった!それ以上言わなくていいから!」

何考えてるの、ハリは心の中で叫びます。

「そういう話をするのはまだ早いわよ!」
「まだ早いって…僕らは何歳だと思ってるのさ?」

呆れたように言うエーリッヒ。

「まぁ、まだそういう事は考えてないって事だね」
「そういう事!」
「はいはい。眠れないからってうろうろしないでね。早く寝なよ」

そして部屋へ戻ります。
そうすれば成長するよ、と言葉を残して。

「私は十分成長してるよ、心配してくれてありがとう!」

と嫌味を含めて言うハリでした。

36話感想

キャベル、ハリの事大好き過ぎでしょ…。
ハリの後ろを歩くワンコみたいでとても可愛いです。小さい頃からハリに構って欲しくて仕方ないんですよね。それが大きくなっても変わらないなんて…最高です。

エーリッヒが、突然ヨハンの事を男としてどうなのって聞いてきましたね。
どうしてそんな事を急に聞いたのでしょうか??
そろそろヨハンと婚約の話が出てくるんですかね。
楽しみですね!

今回、ユージンが出てくると思ったのですが…次回ですかね!

 

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