【翻訳】ある日、私は冷血公爵の娘になった 115話【ネタバレと感想】

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ある日、私は冷血公爵の娘になった
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

娼婦に育てられた少女「ピンクアイ」。2万ゴールドで売られた先は、魔族の家系の公爵家でした。新しく「エステル」と名付けられ新生活が始まり、寡黙なパパやおにーさま、イケメン護衛騎士に囲まれているけども、本当に自分はこの家の娘なのかいつも不安なエステル。自分のピンク色の目にもなにやら秘密があるようで… かわいいエステルのドキドキほのぼの令嬢生活が始まるよ!(※ピッコマより抜粋)

登場人物

エステル・カスティージョ

カスティージョ公爵と娼婦の混血(混ざった子)。ピンク・アイと呼ばれていたが、公爵がエステルと命名。前世は『ユイ』という女子大生で、当時の記憶もあったが日が経つにつれ薄くなっている。

エメル・アストラーダ

ウルフ騎士団のマスターで、エステルの護衛騎士の一人。エステルの事が何よりも大事で最優先。

カルル・カスティージョ

エステルの兄

ロイ

エステルの護衛騎士の一人…だったが、今はエステルの専属騎士に。田舎の男爵家の私生児だという事を少し気にしてる。

 

皇子さま。カルルの友人の一人

 

115話ネタバレ

マクギランとエメルについて話すエステル

前回はエステルが家出をし、マクギラン邸にお邪魔しましたね。
エステルが泣き出したところ、マクギランが慰めているとマクギランが突然倒れて終わりましたね。

翌日の朝。
窓から朝日が差し込みマクギランが目を覚まします。

ゆっくりと目を開くと、イスに座りうつ伏せで眠るエステルの姿が。
マクギランは、ガバッと勢い良く身を起こします。

「おはよう、マック」

エステルは眠気眼を擦ると声を掛けました。

突然倒れたマクギランをベッドまで運んだと説明するエステルに、マクギランはすまなそうな顔で訳を説明します。
昨日はいつもと違い、曲の完成度が高かった。
それが原因ではないかと。

真面目に言うマクギランに、エステルは当然だと答えました。

「時間が経つのも忘れてしまうなんて、夢中になりすぎです。倒れるのは当たり前でしょう」

エステルの言葉を聞き、納得したのかマクギランは恥ずかしそうに顔を覆い、出会った頃の無礼を謝りました。


マクギランの謝罪を笑って許すと、エステルのお腹が大きな音で鳴ります。

昨日のお茶会を最後に、何も食べてない…。

朝食をどうするか気遣うマクギランに、エステルはありがたいですと答えるのでした。

朝食を食べながら、エステルは家出をしたわけとエメルについて話ました。
マクギランはエメルについて何も知りません。
そのため、エステルは快くエメルについて話せるのでした。

「レイモンド侯爵について何も聞いていなかったのですか?社交界では、大体6か月程前からかなり噂になっていましたよ」
「何も…。待って、6ヶ月前?」

6ヶ月前と言えば、ちょうど公爵からソラード領へ滞在するよう言われていた時期でした。

(パパは、その事を知られないようにソラード領へ行けと言ったの?)

パパの馬鹿、とエステルは頬を膨らませてテーブルを叩くのでした。

 

エステルの帰宅

カスティージョ邸へと帰宅したエステル。

パパ、怒っているだろうなぁ…と思いながら、エステルは執務室へと入ります。
すると、

「エステル!」

勢い良く抱き締める公爵にエステルは戸惑います。

「突然居なくなったから心配した…。またあの日のように…」

その言葉を聞き、エステルはハッとしました。
魔術師に拉致された過去を思い出し、エステルは公爵の腕を優しく掴むと心から謝罪をします。

「パパ、私をソラード領へ送ったのは、エメルの噂話を聞かれないようにするためですか?」

不安そうに尋ねるエステルに、公爵は言い聞かせるように言います。

「ソラード領はお前の助けを必要としていたんだ。しかし、噂を聞かせたくなかったのも事実。初めの頃に出回っていた噂は今よりも酷かった」
「…分かりました」
「本当にすまなかった…」

(パパは悪くないのに。パパは私がエメルの事好きだったの知らないから…。それなのに、私はエメルの事を隠されて怒ってしまった。
私が家出をしたら、パパは誰よりも心配してくれたのに)

「私ね、エメルに告白したんだけど、受け入れてもらえませんでした。だから、エメルの話を聞くと自分自身をコントロールできなくなってしまうんです」
「エメルはそんな事をしたのか…」

エステルの話を聞き、怒りに燃える公爵。

「エメルには何も言わないでください!もし、誰かが何かを言うなら、私が言います!」

公爵の腕を掴み、慌てたようにエステルは言います。

「そんなに奴が大事か?」

そこへ、途中から話を聞いてたカルルも乱入します。

「あちこち探したんだぞ!俺たちに何も言わずに去るくらい、大事な用事だったんだろうな?」

こつん、と軽くエステルの頭を小突くカルル。

「…全員殺さなきゃよかったな」
「はい?」

突然物騒な言葉を呟くカルルに、思わず聞き返すエステル。
亡くなった公爵かその息子、どちらかかが生き残っていれば、その家督を継ぐ事も屋敷を出る事もしなかっただろう、とカルルは言います。

カルルなりの気遣いに感動し、大好きと言いながらカルルに抱き付きました。


俺も、と言って優しく微笑むのでした。

再びエステルの騎士へ

部屋を出ると、ロイに謝るために部屋に向かいます。

『ウルフ騎士団に戻ったら?』

とても酷い言葉だったな、と反省するエステル。

そして、ロイの部屋を尋ねると、

「…どうも、お嬢様」
「入るよ、ロイ」

心無しか元気が無いように見えるロイ。

「…本当は知ってたんでしょ?エメルがレイモンド侯爵だって。何で言わなかったの?」

エステルの問いにロイは視線を外して答えます。

「エメルが、特にお嬢様には秘密にしておきたかったように見えたからです」

「ロイは、エメルの友人でもあり、同時に私の騎士でもあるよね?」
「…クビにされたから違います」

いじけるロイに、エステルは当然と答えました。
誓いを立てた主よりも、友人を優先したのだから。

「…謝ったらまた戻れますか?」
「当たり前でしょう!」

ぴしゃりと言い放つエステルの前に跪き、再び誓いの言葉を紡ぐロイ。
私も酷い事言ってごめんね、と謝りエステルは右手を差し出します。

ロイは顔を上げてニコリと微笑むと、

「ありがとうございます、主君」

右手を優しく取り、に口付をしました。

バルコニーにて一人で佇むエメル

レイモンド邸にて。

夜空を眺めるエメル。

そして、誰かが居るのに気づいたのか、振り返らずに視線だけを後ろにやって言います。

「…出てこい。そこに居るのは分かっている」

鋭い言葉でしたが、その後ろ姿はとても寂しそうでした。

115話感想

本当に、エステルは皆に愛されてるんだなぁと思いました。

エメルも少しずつ出番が増えてきてくれたので嬉しいです!

ロイはなんやかんやでエメルを思っているので、仲間思いで良いやつですよね、ほんと。

 

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