【翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 52話【ネタバレと感想】

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悪女は砂時計をひっくり返す

 

無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「悪女は砂時計をひっくり返す」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

売春婦だった母が伯爵と結婚し、貴族の一員となり生活が一変した「アリア」
妹の「ミエール」によって母が殺され…自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた…!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したが――!(ピッコマより抜粋)

52話ネタバレ

過去は過去、今は今

密偵より、ミエールがプレテリック邸へ赴いたと連絡を受け取ったアリア。
そして報告書を読むと、イシース自身は大した力は無いのかもしれないと考え込みます。

イシースは、過去では貴族派のリーダーであり、皇太后でした。しかし、過去は過去。今は今です。
過去とは展開が変わっており、その変化をアリアは楽しいと感じています。

ミエールはイシースからどんなアドバイスを受けたのか…。

窓辺のイスに座ったアリアは、外を眺めながら不敵に微笑むのでした。

カインを手懐けるアリア

パカ・・・パカ・・・

馬車が戻ってくる音がします。

ミエールが戻ってくるには早すぎるな、と思い窓の外を覗いて見るとカインが馬車から降りて来ました。
すると、急にカインはアリアの部屋を見上げます。
一瞬目が合い、アリアは思わず顔を引っ込めました。
『そういう目』で見てくるカインに気持ち悪さを感じつつも、アリアは利用してやろうとバルコニーに出るのでした。

バルコニーに出ると、アリアはわざとカインの前にショールを落とします。

「アリアお嬢様のショールが落ちてますね…。私がお届けしましょうか?」
「いや。私がこの手で渡しに行こう」

従者を払い除け、カインは大切そうにショールを拾いあげるとアリアの部屋へと向かいました。

「カイン。届けてくれてありがとうございます。お兄様はとても優しいですね」

自室の前で出迎えるアリアに、カインは赤面します。

(これを渡したら行かないといけないな…)

別れを推しみつつ、カインはショールを手渡します。

「…バルコニーに寄りかかってはいけない。次に落ちるのはショールとは限らないからな」
「私を心配してるのですか?」
「誰かが落ちて傷つくのは見たくないだけだ…」
「お兄様。お茶会でもご一緒にいかがですか?」

少し時間は経過し、2人はテーブルを囲みます。

「すみません。服を着替えたがったのでお時間かかりました…」
「いや、大丈夫だ…」

アリアは少し胸元の空いている服に着替え、その服を見てデレっとするカイン。
そして、アリアはしおらしい演技をしながら言います。

「成人後、この邸宅を離れようと思っています。私がいつまでもここにいると家族の迷惑になりますから…」

その言葉に、思わずカインはカッとします。

「何故だ?まだ結婚もしていないだろう!どこへ行くつもりだ!?修道院へ行くつもりならそんな事忘れるんだ!俺が面倒を見てやる!」

と、席を立ち興奮気味に話します。
そんなカインの手にそっと自分の手を重ね、

「お兄様…。親切にしてもらえて嬉しいです。最近、とても不安なのです。分かっていると思いますが、信頼できるのはあなたしか居ません…」

と言葉巧みにカインを操るアリア。
ちなみにカイン、アリアが話しているときずっと顔を赤くして重ねられている手を見てました。

その後―。

「人を増員するんだ!メイド一人捕まえられないとは何事だ!」

屋敷内で、ベリーを捜索する人手を増やせと張り切って命令をするカインの姿がありました。

「お、お兄様、みんな頑張ってますよ…。落ち着いてください…」

そんなカインの姿を見て、ミエールは落ち着かせようとオロオロします。
その様子を影から見ていたアリアは悪女の笑みを浮かべて様子を見守ります。

アースの告白

「お嬢様、今夜は夜更かしでもするんですか?」
「え?」
「働きすぎです」
「あぁ…、仕事ね」

目の前に広がった書類を見てアリアは溜息をつきます。
そしてアニーを自室に帰るよう命じると、アニーは喜んで部屋を後にしました。

そして息抜きにバルコニーに出ると…

(…アース!?)

なぜか庭にはフードを被ったアースが居ました。


アース自身も驚いた様子でアリアを見ます。

アースの近くには警備隊が居ました。
そのため、アリアは小さな声でアースを呼びます。

すると、アースはふわりと宙を舞うように大きく跳ぶと、アリアの元へと着地しました。

アリアは急いでアースを自室へと隠します。

「すまない、レディ・アリア。君の部屋に匿ってもらうなんて…」
「な、何をしに来たのですか!?」

なぜか息を荒くするアリアに、アースは懐からチューリップの花束を差し出しました。

「体調はどうだ?大きな事件に苦しんでいると聞いて、居ても立ってもいられなかった」

アリアは訪問者に会う事を拒否していたため、忍び込むような形になってしまったと申し訳なさそうにアースは言います。

「…今回、はっきりと感じた。何かが起こっても、自分の立場的に君を自由に訪ねる事ができないのだ。だから、今後は傍に居られるような関係になりたい」
「…」

アースの告白に目を見開いて驚くアリア。

「…私があなたにとってそのような人になれるのでしょうか、皇太子様」
「私が嫌なのか…?」

悲しそうにアースは言います。

「いいえ、違います。私の生まれもありますし、嫌な噂だって流れてます…」
「私はそのような事で判断しない」
「しかし…」
「自分の気持ちに正直になりたいだけだ」

頑張ればいつか上手くいくと信じてた。
どうして私の自信はアースの前で崩れてしまうの?
…違う。
それは私が自身無いからでも、彼の社会的地位に慄いているからでも無い。
ただ…なりたくなかっただけ。
何らかの形で彼に負担をかける弱点に…。
いつからこんな風に感じるようになったんだろう…。

アリアは顔を赤くし、もらった花束に顔を埋めました。

「そうだ。君を毒殺しようとした人間を捕らえた」
「えぇ!?」

いくら探しても見つからなかったのに、とアリアは驚きます。
アースは肩を落とした様子で言葉を続けました。

「元々、この手紙を渡すために来たのだが…君を困らせるだけになってしまった。彼女の事は君に任せるよ」
「…私が彼女に何をするつもりか知らないでしょう?」

「君が何をしようと、君のする事には理由があると信じているよ」

不満気なアリアに、アースは優しく微笑みながら言うのでした。

52話感想

告白…しましたね!
一瞬プロポーズかな?って思いましたが、結婚の文字が見当たらなかったので告白ですかね…?
警備隊もミエールも探したのに見つからなかったベリーをあっさり見つけるなんて、さすがですね!

男性陣はアリアに惑わされすぎです!
カインなんて出会った頃はアリアの事毛嫌いしてましたよね…。ここまで惑わせるアリアが凄すぎるw

 

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