【翻訳】ある日、お姫様になってしまった件について 90話【ネタバレと感想】

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ある日、お姫様になってしまった件について
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」(ピッコマより抜粋)

登場人物

アタナシア


この物語の主人公のお姫様です。『かわいらしいお姫さま』の物語上では、サブキャラという設定です。
クロードに殺されないよう頑張ってます。

ジェニット


『かわいらしいお姫様』の物語上では、ヒロインの設定です。

アナスタシウスとクロードの元婚約者の娘ですが、周囲の影響で本人はクロードの隠し子だと思っています。

 

ルーカス

世界一の魔法使い。アタナシアの命の恩人です。

イゼキエル

『かわいらしいお姫様』の物語上では、男主人公の設定です。
アルフィアス家の長男。

シロおじさん(ロジャー・アルフィアス)


イゼキエルの父であり、ジェニットの叔父にあたります。

フィリックス


アタナシアの護衛です。

 

90話ネタバレ

話の続き

前回は、アタナシアがルーカスに事の顛末を報告して、ルーカスが物騒な事を言って終わりましたね。

「今日の議会に出席していた貴族達は話し合ってる事だと思う。何が起こったか…そして、前皇帝が生きていた事、アルフィアス公爵が彼側に回った事」
「アルフィアス公爵…こんな形で裏切るなんて!」

アタナシアは苛々したように爪を噛むと、忌々し気に吐き捨てました。

「現皇帝が黒魔法を使った事を隠蔽しようとしていると思われそうだから、安易に拘束をする事もできないし…」

権力争いだなんて面倒だな、と思いながらルーカスは話を聞きます。
俺の凄さは知ってるんだから、助けを求めれば良いのに…。
ルーカスは心の中で思っていましたが、

「ねぇ…『殺すのが一番簡単だ』って思ってない?」
「お、よく分かったな」

顔に出ているとアタナシアは呆れた様子で言います。

「殺しても何の解決にもならないよ。今前皇帝を殺したら、それはパパの仕業だって思われちゃう。記憶を消すのも副作用が心配だね。
この状況で魔法を使って解決しようとしても、良い結果になるとは思えない」

本当に思慮深い人だとルーカスは感心します。

「それに…パパには二度も自分の家族を殺して欲しくない」

切なそうに瞳を伏せて呟くアタナシア。

それに、パパが貴族達や前皇帝を嫌っていた理由が分かった気がする。
アナスタシウスは笑顔を浮かべて誹謗中傷し、貴族達はパパのご機嫌取りに必死だったのに、体調を崩したっていう情報が流れると…!

貴族社会に嫌気が差したアタナシアは溜息をつきます。

「そういえば、あの時いたキメラはどうしたんだ?」

ルーカスの突拍子の無い質問に、何の事かとアタナシアは目をパチクリとさせました。
『あの時』とはクロードが血を吐いて倒れた日の事です。

「あいつ、見かけるたびに変になってるぞ。お前はあいつと特に親しかったように見えたし、もし前皇帝が今までずっとロジャー・アルフィアスと一緒にいたとし、そこにキメラも一緒に居るとしたら…」

ルーカスの話を神妙な面持ちでアタナシアは聞きます。

「何か俺に言う事があるんじゃないのか?」

ふんぞり返って言うルーカスに、鋭いなと冷や汗を流すアタナシア。
どうせ知ってるんでしょう、と思いつつもアタナシアは口を開きました。

「ジェニットの本当の父親は前皇帝なんだよね」
「ああ」
「頻繁に皇宮に来ていたのは知ってた?」
「ああ」
「ジェニットは…私を本当の姉妹だと思ってるの。それに、パパの事を父親だと思ってるし…本当は違うのに」

話しているうちにジェニットの事が心配になりました。

アナスタシウスのような男が父親だなんて…。
本当の家族じゃないと知った時、ジェニットは今の状況どう感じているんだろう…と。

ジェニットの悩み

場面は移り、アルフィアス邸にて。

ジェニットの部屋をノックするロジャー。

「少し落ち着いたか?」

そう言うと部屋の扉を開け、中へと入ります。

ジェニットは俯いたままベッドに腰掛けていました。

「まだショックを受けているのか。お前は彼と仲が良いから喜んでくれると思ったのだが…。
以前にも言ったが、わざと隠していたわけではないんだ。前皇帝がまだ生きていたなんて知らなかったんだ」

しかし、ジェニットはクロードとアタナシアの心配をします。

手紙を出したいと思っていましたが、ロジャーやアナスタシウスは会議でアタナシアに失礼な事を連発した事はジェニットの耳にも届いていました。
そのため、自分も嫌われたのではないかと思いなかなか出せずにいました。

「ジェニット、お前はまだアタナシア姫を心配しているのか?彼女はお前が思っているような子じゃない」

そう言うと、ロジャーは目を赤く光らせました。

「彼女の反応からして、姫はお前の正体を知っていたようだ。ただ監視をするためにお前を傍に置いたんだ」

(…彼の言う事は信じない)

ジェニットは自身の手を強く握ります。

クロードとアタナシアが家族だとずっと思っていたジェニットは、アナスタシウスが父親だった事実に困惑します。
しかも、自分には親切にしてくれた紳士様が、アタナシアを陥れる側だったと思うと…何も言葉が出てきませんでした。

アタナシアの事は信じたい。
ですが、以前『本当の姉妹だったらどうしますか?』と尋ねた時、戸惑っていたアタナシアを思い出すと…
突然、市場でプレゼントしてもらったブレスレットが弾けるように紐が切れました。

「そんな安っぽいブレスレットなんて持ってたか?」

そう言い残してロジャーは部屋を後にします。
突如切れてしまったブレスレットを呆然と見つめるジェニット。

『プレゼントです。腕につけると願い事が叶うそうですよ』

思い出すのは、プレゼントを送ってくれたアタナシアでした。

どうして切れたんだろ…そして、幼少期の願い事を思い出してハッとします。

『みんなを幸せにしてください!』

切れたブレスレットを見て、まるでブレスレットが嘲笑っているかのように感じたジェニット。

(私の居場所なんて無いのかな…)

相談相手の居ないジェニットは、悲しそうに嘆くのでした。

フィリックスとイゼキエルの密会

メイドがフィリックスの部屋をノックします。

フィリックスが扉を開けると、紅茶を持ってきたと言うメイド。


そんなもの頼んだ覚えが無い…とフィリックスは言いますが、ティーカップの下に手紙が置かれているのに気づきました。
手紙の送り主はイゼキエル・アルフィアスでした。

夜。
どこかの小屋にて佇むフードを被った怪しい男。
そして、もう一人小屋の中へフードを被った男が入ってきました。

「ようこそ、ロベイン卿」

イゼキエルとフィリックスは緊張した面持ちで互いに顔を見合わせるのでした。

 

90話感想

久しぶりにジェニット出てきましたね!そろそろクロードの元気なお姿を拝見したいです…。
自分だけ除け者にされていると、ジェニットはけっこう前から疎外感を感じていましたね。本当の父親が誰なのか知らされて、それが強くなっているように思えます。妙なマネをしないといいですけどね!

フィリックスの制服脱いだ姿かっこよくないですか??ボディーラインがピタッとしてて体格良いのがよく分かって素敵ですw

 

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