【翻訳】悪女は砂時計をひっくり返す 50話【ネタバレと感想】

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悪女は砂時計をひっくり返す

 

無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「悪女は砂時計をひっくり返す」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

売春婦だった母が伯爵と結婚し、貴族の一員となり生活が一変した「アリア」
妹の「ミエール」によって母が殺され…自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた…!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したが――!(ピッコマより抜粋)

50話ネタバレ

毒殺を試みるベリ

ベリはガタガタと震えながらアリアの紅茶を準備します。

あまりにも震えているため、何か企んでいるのではと怪しむアリア。

そんな時、アニーが上機嫌で部屋に入ってきました。

「お嬢様〜!お手紙が届いてますよ!それと、外でお嬢様を待っている方がいらっしゃいます!」
「誰?」
「実は私も誰なのか知らないのですが、婚約式に出席して以来、お嬢様を訪ねる人が増えたんですよ!そのうちこの邸宅はお嬢様の求婚者で溢れ返りそうですね!」

はいはい、とアリアは適当にあしらいます。
求婚に来た人等興味は無いので、手紙の開封だけする事にしました。
差出人は『ピノヌア』からでした。

内容は恋文では無く、投資家Aに宛てたものでした。皇太子と新勢力が互いに連携しているとアピールする内容でした。貴族派に反撃するために、彼の力と影響力を示す必要がある為です。

彼を思うと、不思議と自分の過去の中にアースの姿が見えるとアリアは思います。
ボロボロの布切れのような服を着せられ、手に縄を巻かれて断頭台に立たされた過去。
ミエールに陥れられた無知で愚かな人生。
過去ではアースもまた、貴族派の手によって苦しめられていたのでは?

(私の過去に戻る力で、2人の人生が変わったのなら…私たちは共に戦う仲間だったのね。あるいは、パートナー…。んん?パートナー…)

悪くない、と思わずアリアは頬を緩めました。

「私の紅茶を注いでって言ったのに何で注がないの?!」

私を無視しているのか、とアニーは怒ります。ベリーはビクビクとしているだけで何も言いません。

「…アニー、私の紅茶を飲んでも良いわ。ベリが注いだのは良いけど、喉が乾いてないの」
「わ、わかりました…」

アニーは戸惑いつつもアリアのカップを手に取ります。
ベリは真っ青になり、明らかに動揺しました。
その様子を見たアリアは、紅茶に何か仕込んだと気づきました。しかし、アリアはしっかりとアニーの様子を観察するだけで何も言いません。

「アニー、その紅茶は…!」

ベリはアニーからお茶を取り上げようとし、アニーに紅茶を引っかけてしまいました。
ドレスが汚れた!とアニーは騒ぎます。
一方、アリアはいつでも砂時計が使えるようにと緊張した面持ちで砂時計を手に掛けます。

そして、突如倒れこむアニー。

皮膚は紫に変色し、血管が浮き出ます。そこで紅茶に毒が盛られていたとアリアは気づきました。

アリアはベリの髪の毛を鷲掴みにすると、殺されそうになった恐怖か、毒を盛られた怒りか…震える声で問い詰めます。

「アニーが飲むはずのお茶じゃかったわよね…?!」

パニック状態になったベリは何も答えられません。

過去にアリアの母を毒殺したのもベリだったのではないかと推測します。
過去にベリは『伯爵夫人を殺したのはミエールお嬢様です。あなたが望むなら、私もあなたの為に同じ事をしましょうか?』とアリアに言ったのを思い出しました。
つまり…

(こいつにとって私たちはどうでも良いってこと…?!)

鬼のような形相でアリアはベリを睨みつけます。

そして、砂時計を使いアニーが紅茶を飲む前に時間を戻しました。

アリアは毒入り紅茶のカップを手に取ります。それを見たベリは虚ろな瞳で笑みを浮かべました。

絶対に殺してやると心に誓ったアリアは紅茶を口に含みました。

「ベリ、この紅茶少し変よ…」

アリアは言い残すと、その場に倒れてしまいます。

「私、誰か呼んできます…!!」

ベリは狂ったような笑顔を浮かべると、助けを求めて部屋の外へ飛び出しました。
すると、ベリが呼んだのかジェシーや他の使用人、アリアの母親…様々な人が慌てて駆けつけ、懸命にアリアの名を呼びその場は大混乱になったでした。

アリアの演技

医者の診断結果は、『軽い中毒症状のため命に関わることは無い』との事でした。

アリアは毒入り紅茶を飲むフリをしただけなので、当然の結果でした。

邸宅の使用人から母親まで、アリアの体調を心配して様々な人が駆けつけます。

元気になるように、と蜂蜜水を持ってきたジェシーはその場で毒が入ってないか確認をしてからアリアのカップに注ぎました。その様子をアリアは微笑ましく見守ります。

いつもはアリアの事等気にしないのですが、今回は珍しく伯爵もアリアの見舞いに姿を現しました。

「ベリはどうしましたか?」
「ベリについては警備隊に連絡してあるから心配しなくても大丈夫だ」
「わかりました」

(なるべく見つからないように頑張りなさい。そうすれば、私は多くの同情を得られるのだから)

アリアは心の中でほくそ笑むと、

「そういえば…ミエールは大丈夫?」

話を振られたミエールは思わずビクリと身体を強張らせます。

「ベリは元々あなたが私に送ったメイドでしょう?あなたがベリを私に送らなかったら、もしかしたらあなたが毒殺されてたかも知れないもの。だから心配なのよ…」

動揺するミエールに、アリアは心配そうに尋ねましたがその答えは返ってきませんでした。
ミエールもまた、失敗した事で自分がどうなるのか心配でたまりませんでした。

皆が帰った後、アニーだけが残ってアリアの世話をします。
アニーの話によれば、あの日来ていたゲストの耳には入っているので、噂はすぐに流れるようでした。
そのため、彼らに真実を知らせる事ができる証言者だと言うと、アニーはお任せくださいとキラキラした笑顔で答えるのでした。

数日後―。

サラがアリアの元を訪れます。

目に涙を浮かべならがアリアの傍へ駆け寄るサラ。

「アリア、あなたを守るためにできる事はすべて行うわ」

サラはアリアの手をしっかりと握り締めて言います。

「今回、毒殺されそうになったかもしれない…。けど、あなたを愛する人が居る事を忘れちゃダメよ」

ジェシーは毒見を自ら行い、アリアの母親は倒れたアリアに必死に呼びかけました。
倒れたのは演技だったのに、ここまで思ってくれる皆に胸が熱くなります。

「だから早く元気になって、一緒に笑いましょう」


「…ありがとう、サラ」

優しいサラの言葉に胸が一杯になったアリアは、切なそうに笑うのでした。

50話感想

ベリの企みに気が付いたので、間一髪で助かりましたね。信用できるメイドはアニーとジェシーだけですね…。
毒殺に失敗したミエールはどうなるんでしょうね?

イシースから用済み?それとも次のチャンスを与えられる?

どっちにしろどんどん深みにハマって抜けられそうにないですね…。哀れ、ミエール。

 

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