【翻訳】ある日、私は冷血公爵の娘になった 107話【ネタバレと感想】

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ある日、私は冷血公爵の娘になった
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

娼婦に育てられた少女「ピンクアイ」。2万ゴールドで売られた先は、魔族の家系の公爵家でした。新しく「エステル」と名付けられ新生活が始まり、寡黙なパパやおにーさま、イケメン護衛騎士に囲まれているけども、本当に自分はこの家の娘なのかいつも不安なエステル。自分のピンク色の目にもなにやら秘密があるようで… かわいいエステルのドキドキほのぼの令嬢生活が始まるよ!(※ピッコマより抜粋)

登場人物

エステル・カスティージョ

カスティージョ公爵と娼婦の混血(混ざった子)。ピンク・アイと呼ばれていたが、公爵がエステルと命名。前世は『ユイ』という女子大生で、当時の記憶もあったが日が経つにつれ薄くなっている。

カルル・カスティージョ

エステルの兄。

ロイ

エステルの護衛騎士の一人…だったが、今はエステルの専属騎士に。田舎の男爵家の私生児だという事を少し気にしてる。

 

107話ネタバレ

久しぶりの家族3人

怒られるのかな…。

エステルはちらりと公爵を見ます。

「楽しかったか?」

公爵の言葉にぎくりとするエステル。

「う、うん。初めて空を飛んで楽しかったよ。空から見る家は小さくて驚いちゃった。あとね…」

あせあせと話すエステルでしたが、次第に申し訳無さそうに言います。

「一言も言わずに姿を消してごめんなさい…」
「そうだな」

怒られると覚悟するエステルでしたが、公爵はエステルの頭を優しく撫でます。

「エステル・カスティージョ。私がエメルについて話さなかった事を、お前は怒っているか?」
「えっと…少しだけ。だからと言ってパパを責めるつもりはないよ。それに。エメルは私には教えたくなかったみたいだし…」
「それと、どうして寝てしまったんだ?」
「ドラゴンがわたしの血を少し舐めて、わたしがドラゴンの血を少し舐めさせられたのが原因だと思う」

エステルは彼の名前を聞いた、とも言います。
思わず聞き返す公爵にエステルはうん、と答えます。

「…珍しいな。いずれにしても、エステル…お前はまだ17歳だ。そんなに一生懸命になる必要は無いんだ」
「でも、私がカスティージョで生まれてきたからには、のんきな生活を送るのは無理だよ」
「それもそうだな」
「それに、わたしはここに生まれてこれて幸せだからいいの」

そう言うと、エステルは公爵に抱き着きます。優しく受け止める公爵。

「2人で何の話をしているんだ」

ふと、カルルが姿を現します。
ドラゴンに乗って楽しかったか?とエステルを軽く小突くカルル。

「ドラゴンがお前も一緒に来ないかと誘ったらしいな」
「断りましたよ。おにーさまだったら一緒に行きましたか?」
「お前の事置いて行くわけないだろ」
「ふふ。聞いてみただけです」

と、嬉しそうなエステル。

「そうだ、久しぶりに3人でお茶しませんか?」

エステルの言葉にカルルは優しく微笑むと

「そうだな」

と答えるのでした。

結婚について

数ヶ月があっという間に過ぎました。

ドラゴンを見て混乱に陥った人々。そして皇室や他の貴族は、様々な手紙を送りました。
それに対し、『ドラゴンは去ったので安全だ』とカスティージョは答えます。しかし、その答えはさらに彼らの好奇心を高めることになりました。

アンの髪の色は、ドラゴンの魔法の勉強中に変わってしまったそう。
元々アンの髪の色は黒でした。
それがイリアル実験が原因で赤に変わったので、元に戻ったのは良い事だとエステルは感じます。

さらに一年後

「あなたが結婚するの?」

執務室で、ジンから結婚報告を受けるエステル。

「はい。よろしければ結婚をお許しください」

エステルの前で、胸に手を当て一礼をして言うジン。
相手は誰なのか聞くエステルに、顔を赤らめながら

「…お嬢様のメイドの一人です」

と答えます。
そこでステファニーね!と初めて気づくのでした。

「もちろん、許すよ」

そしてジンの手を取り言葉を続けます。

「おめでとう。幸せになってね、ジン」
「お嬢様もお幸せになってください」
「なれるかな?」
「はい、間違いなく」

そう言うとジンは一礼し、その場を後にします。
そして入れ替えでロイが入ってきました。

「静かな猫が先に産むと言うけど、ジンが先に結婚するなんて…」

うんざりと言うロイに、

「あなたも結婚すればいいじゃない」

と至極冷静に言うエステル。

「簡単に言いますね」
「なんで?エレンが嫌がっているの?」
「そうです。彼女がしたがらないんです」
「えぇ!?本当に?」

驚いたエステルは手元の書類を後にし、思わずロイを見上げます。

「結婚したら騎士を止めざるを得ません。彼女は騎士として生きたいと思ってますから」
「別に辞めなくてもいいのに」
「そういう風潮なんです。それをエレンは気にしてます」

世間一般では結婚したら女性は騎士を辞めないといけない。しかし、エレンは騎士を辞めたくない。だから結婚できない。
ロイ達の事情を理解したエステルはからかうように言います。

「ロイは私生児だって事気にしてるんだっけ?私はあなたに爵位を与えるべき?」
「本当に好き勝手に言いますね…」

呆れた様子のロイですが、

「まぁ、もう気になりませんけどね。俺はあなたの物ですから」

と得意気に言います。

「もう…欲しいものがあったら教えてね」
「公然と爵位が欲しいか聞いてくる人の為に働くのは良い事です。自分はお嬢様がこんな小さい頃から見てきました。その頃から普通の人と違いましたね」

ロイは自分の腰当たりを指しながら言います。

「そうかな?」
「ええ。エメルは、世界で最も繊細な泡のようにあなたをとても大切にしてきました」

エメルの名前が出ると、エステルは顔をしかめます。

「エメルの話はしないでって言ったはずだけど」
「…このところ限界のように見えたので」
「そう?首都に来てから忙しいからじゃないかな。少し来賓の相手したら休暇にしない?」
「いいですね」

「ねぇ…ロイはエメルと連絡取ってる?」
「いいえ」
「そう…」

エステルはロイから視線を外します。

首都にカスティージョが来たのはまぎれもなくに上流階級にとってビッグニュースとなった。
そのため、私と話したいと様々な人が群がってきたので疲れ果てた。その中でも皇后陛下は、私の事を生き返った娘であるかのように扱った。
皇后陛下が私の手を握ったので、わたしは彼女の隣に座らないといけなかった。皇后陛下の話を聞いたとき、皇后陛下の執着ぶりに思わず鳥肌が立ってしまった。

そして、エメルが去ってからもう一年。
あんな別れ方をしちゃったから…。

『行かないで』と泣いて懇願したエステル。それに目もくれずに去ってしまったエメル。

もっとちゃんと話して別れを告げられたらこんなに苦しくなかっただろうな。
…エメルに嫌いって言った事気になるかも。

言い過ぎたかな、と反省します。しかし、

私は本当にエメルの事が嫌い。

と思い直すエステル。
ついエメルの事を考えてしまい、エステルは溜息をつきました。

すると、アニーが皇室より手紙が届いたと伝えに来ました。

「また皇后陛下?」

げんなりとするエステルにアニーは困惑しながら言います。

「アイリス皇女様からです…」

 

 

107話感想

結婚って女性にとっては大きな夢であり障害でもあると思うんです。
結婚して幸せな家庭に憧れもあるし、自分の仕事に誇りを持ちやり遂げたい気持ちもあります。でも、それは本人の気持ちだけで社会の風潮としては無理なんです。結婚したらいつ子供が出来るか分からないから長期の案件からは外されます。出征コースからも外されます。会社にもよるかもしれませんが、男性の居る職場では無理ですね。なぜか、男性は子供が生まれても変わらず仕事が出来るって思っているので、日本は。女性だけの職場だったら可能かもしれませんが…。育休から戻ってきたら後輩が上司になってたって話も聞きます。辛いというか、悔しいというか…。
エレンとは違うけど、自分の仕事に遣り甲斐を感じてる人間にとって結婚ってすごいハードル高いですよね。

お話の感想とはズレちゃいますけど、絶対に結婚してはならない男の条件は3つです。

①ママが専業主婦(一人暮らし経験があってもダメ!家事全部押し付けられますよ)

②一人暮らしした事無い(ただ邪魔なだけです)

③お金にだらしない男(人としてもどうかと…)

 

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