【翻訳】ある日、私は冷血公爵の娘になった 106話【ネタバレと感想】

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ある日、私は冷血公爵の娘になった
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

娼婦に育てられた少女「ピンクアイ」。2万ゴールドで売られた先は、魔族の家系の公爵家でした。新しく「エステル」と名付けられ新生活が始まり、寡黙なパパやおにーさま、イケメン護衛騎士に囲まれているけども、本当に自分はこの家の娘なのかいつも不安なエステル。自分のピンク色の目にもなにやら秘密があるようで… かわいいエステルのドキドキほのぼの令嬢生活が始まるよ!(※ピッコマより抜粋)

登場人物

エステル・カスティージョ

カスティージョ公爵と娼婦の混血(混ざった子)。ピンク・アイと呼ばれていたが、公爵がエステルと命名。前世は『ユイ』という女子大生で、当時の記憶もあったが日が経つにつれ薄くなっている。

アン

元イリアル(魔導士の奴隷)
現在はエステルの魔導士であり、親友でもある。

ドラゴン(アスラウドデロール)

悪役面のドラゴン

106話ネタバレ

誓約の破棄方法

王族とカスティージョ家の間に結ばれた誓約について知ってるか聞くと、ドラゴンはもちろん知っていると答えます。

教えて欲しいと言うエステルに、ニヤリと笑いながら

「教えない」

と答えます。

(何なの、この男・・・!ううん、ドラゴン・・・!)

「誓約の内容は、そう簡単に公開するもんじゃない」
「なら、誓約の内容を破棄する方法を教えて」
「媒体を壊すんだ。ゴブレットや剣、石の様な物だな」
「どうやって壊すの?」
「誓いを立てた者同士が『誓約を破棄する』と言わないといけない。それか、単純に力任せに壊す」

王室は決してカスティージョを手放しません。なら、唯一の手段は強制的に破棄するのみです。
考え込むエステルに、ドラゴンは言います。

「処分しようとしているなんて言わないよな。誓いに縛られた物は決して破壊できない」
「そうなの!?」
「そりゃそうだろ?お互いが宣誓に同意した以上、他人が決して破壊してはならない」

どうすれば…。
悩むエステルの腕を掴むドラゴン。急に腕を掴んだと思えば、そのまま首筋に齧りつきます。

「お前を見てると俺の姉さんを思い出す」

口元についた血をペロリと舐めながら言うドラゴン。

突然の行動に驚いたエステルは、齧られた首元を抑えて顔を赤く染めて怒ります。

「ちょっと使わせてもらうぜ」

ロイにあげる予定の剣を手に取るドラゴン。
その剣で指を軽く切ると、一筋の血が流れました。

どうして噛んだのか問い詰めようとするエステルの口に、その指をおもむろに突っ込みました。
すると、突然電流のような物がエステルの体内を駆け巡ります。

(喉がヒリヒリする!何をしたの…!?)

どんどんと意識は遠のき、やがて完全に意識を失うのでした。

ドラゴン達の夢

場面は変わり、草原で黒髪の女性が立っています。
長い黒髪の女性で、巫女のような服を着ていました。

「アスラ」

女性が笑顔で呼びかけると、その胸に幼少期のドラゴンを抱き締めます。

(姉さんの笑顔と私の頭を撫でる手が好きだ)

ドラゴンも幸せを感じていると、何者かが姿を現します。

「アニンタ!」

姉は振り返り、嬉しそうにその名を呼びます。
すると、姉の態度は一変しました。

「そんな風に抱き着かないで、汚れるじゃない!」

その言葉に唖然とするドラゴン。

すると、また場面は変わりパチーンと叩く音が鳴り響きました。

そこに居たのは、幼少期の虐待を受けていた頃のエステルと派手な赤いドレスを着たエステルの母です。

「邪魔するなと言ったはずよ!」

怒りに任せエステルに暴力を奮う母。
エステルは身を守るように身体を丸くさせ、絶望の表情を浮かべます。

そして、大人のドラゴンが急にエステルを抱きかかると場面は変わり、そこは何もない真っ暗な空間でした。

「お互いの記憶が少し錯綜してしまったな」
「アスラ?」

「お前は俺が飛ぶとどのように感じるか知りたいと思っていた。しかし、この種の夢を持っていたとは思わなかったんだ。悪かったな」

謝るドラゴンに、幼いエステルは『夢?』と不思議そうに首を傾げます。
ニヤリと笑うドラドン。

ドラゴンと空の旅

そして、ドラゴンは大空へ飛び立ちます。
エステルはその背中に乗るときらきらした笑顔を浮かべて喜びます。

ドラゴンは夕焼けの空を飛び、海を渡り、雨が降ると爽やかだと喜ぶエステル。

「アスラ。あなたがパパを追いかけてきた理由がわかった気がするの。あと、パパがあなたを連れてきた理由」
『ほう?』

ドラゴンは目を細めます。

ドラゴンの居ない世界に一人残されたドラゴン。魔族無しでこの世界に残されたカスティージョ。
そしてわたしが居る。唯一存在する『混ざった子』

なぜなら、私達がカスティージョだから

いつの間にか大人の姿になったエステルが誇らしげに言います。

『ああ。そうかもしれないな』

カスティージョ邸宅へ戻ったドラゴンは、エステルを地面へと降ろします。

『一緒に来ないか?』

尋ねるドラゴンに、エステルは笑顔で答えます。

「わたし、ここが好きなの」
『…そうか』

ドラゴンは微笑むと、再び翼を広げて飛び立ちます。

夢に出てきた女性はアスラのお姉さんだよね。そして彼女は最初の魔導士『アニンタ』と呼んだ。
聞きたい事はまだまだあったけど、これ以上は聞けなそうだね。

「エステル様!」

名前を呼ばれて振り返るエステル。

「アン!?」

そこにはアンが居ましたが、エステルは驚きました。
アンの髪が黒く、目は緑に変わっていたからです。

「どうしたのその髪!?」
「そんなのどうでもいいんです!あなたは二日間も眠ってて、その後突然姿を消したんですよ!そして今、ドラゴンの背中から降りてきて…一体どこに居たんです!?」
「二日も経ってたの?」

戸惑うエステル。

「エステル。話したい事がある」

アンに続き、急に姿を現す公爵。
その顔は大切な話がある、と言いたげな表情でした。

106話感想

急にエステルが倒れたと思ったら2日も経ってたんですね…。その事実に驚きです。

アンの髪の毛が赤から黒に変わってましたが、普通に黒の方が似合ってて可愛い!

 

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