【翻訳】ある日、私は冷血公爵の娘になった 105話【ネタバレと感想】

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ある日、私は冷血公爵の娘になった
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

娼婦に育てられた少女「ピンクアイ」。2万ゴールドで売られた先は、魔族の家系の公爵家でした。新しく「エステル」と名付けられ新生活が始まり、寡黙なパパやおにーさま、イケメン護衛騎士に囲まれているけども、本当に自分はこの家の娘なのかいつも不安なエステル。自分のピンク色の目にもなにやら秘密があるようで… かわいいエステルのドキドキほのぼの令嬢生活が始まるよ!(※ピッコマより抜粋)

登場人物

エステル・カスティージョ

カスティージョ公爵と娼婦の混血(混ざった子)。ピンク・アイと呼ばれていたが、公爵がエステルと命名。前世は『ユイ』という女子大生で、当時の記憶もあったが日が経つにつれ薄くなっている。

カルル・カスティージョ

エステルの兄。

アン

元イリアル(魔導士の奴隷)
現在はエステルの魔導士であり、親友でもある。

ドラゴン(アスラウドデロール)

悪役面のドラゴン

ゼオン

エンカスト伯爵家の息子。カルルの数少ない友人の一人

105話ネタバレ

アンの励まし

アンに呼び出されたエステル。
2人は廊下で歩きながら話をします。

「エメル様と何があったのですか?」
「・・・エメルに受け入れてもらえなかったの」

俯き言うエステル。

「何ですって?」

エステルは涙を浮かべながら振り返ると、アンを責めるように言います。

「振られたの、私!アンが告白したら?って言ったんだよ!だから私は告白したのに・・・、行かないでって言ったのに・・・好きだって伝えたのに・・・行かないでって言ったのに・・・!」

「エメル・アストラーダは愚かですね」

アンは泣くエステルを優しく抱き締めて言います。

「彼のような愚か者の為に泣かないで下さい、エステル様」

アンのおかげで少し持ち直したエステルは、ぷんぷんした様子で可愛い暴言を吐きます。

「そうだ、そうだ!エメルのバカ、バカ!それに失礼でマヌケだね!」
「その通りです。間違い無くエメル様は後悔するでしょう」

涙を拭い、微笑むエステル。

「そうだよね。パパやおにーさまには・・・言わなくていいかな。そして、また会う事になるってロイが言ってた」
「ロイ様は何か知っているんですか?」
「たぶん、そうだと思う。だけど何も教えてくれなかった」

すると、考え込むアン。

その様子を見てアンと初めて会った時の彼女の様子を思い出すエステル。

アンと初めて会ったのはアンが13歳の時。彼女はいつも俯き、吃りながら話していた。
今のアンは・・・私と堂々と話せるようになった。

とてもいい事だな、とエステルは顔を綻ばせます。
それとパパ達が私の変化をどう思っているのか、と気になりました。

「アン、好きだよ」
「急にどうしたんです?私もですよ」

ニコリと微笑み言うアン。

(この前はロイの為にあげたから、今度はアンの為にプレゼントしようかな)

そして今度はエメルについて考えます。

・・・エメルに対する思いは箱に押し込めて、深い水の中に沈めてしまおう。
そうすれば、私は大丈夫だから。

リドルの事

場面は変わり、客室ではエステル・カルル・ゼオンの3人で話し合いを始めます。

「今日出発するからお別れを言いにきたんだ」

と言うゼオン。

「そうなんですね、けっこう長い間ここに居ましたね」
「さすがに両親が心配しているからな」

すると、カルルが腕を組みながら言います。

「何でお前は長くここに滞在してたんだ?」

と。
呆気に取られる2人。

「おいおい、俺だって葛藤を感じてたんだぜ!でも、親不孝するもんじゃないわ。また首都で会おうぜ!」

「・・・あぁ」
「またね、ゼオン」

「またな」

ゼオンが去ると、話題はリドルの件に変わります。

「ところで、リドルと喧嘩したって聞いたんだけど・・・」
「喧嘩?あんな奴と喧嘩する価値なんて無い」

冷たく言い放つカルル。

(リドルの事、おにーさまの中で排除したんだ…。リドルとおにーさまは今となっては赤の他人。リドルは悪い人じゃないのに…)

カルルの様子を見て、なぜゼオンが困っていたのか理解するエステル。
聞く耳持たずのカルルに周りが何を言っても聞き入れなかったのでしょう。

エステルが困り果てていた所に、タイミングよくメイドが来ます。

「お嬢様、注文していた商品が到着しました」
「すぐに行くから、わたしの部屋に置いといてもらってもいい?」
「何を注文したんだ?」

不思議そうに尋ねるカルルに、

「ロイの剣です」

とどや顔で言うエステル。

ドラゴンとの会話

部屋へ戻ると、早速仕上がった剣の確認をします。

覗き込むエンドは、良い剣だと誉めます。そして精霊石がまだはめ込まれていない事に気付き、作ってあげようかと声をかけました。
エステルはエンドの指示通りに剣の柄の部分に宝石を置きます。
すると、剣を包み込むように炎が吹き上げました。

やがて宝石の中に炎が治まり、まるで溶岩が流れているようでした。

「これが精霊石の作り方なんだね?お金持ちになれるね!」

感激するエステルに対し、アルファは冷静に言います。

『国が精霊石を管理しているんだろう。だったら、知れ渡っていないような作り方で作成するのは良いとは言えない』

そうだね、と肩を落とすエステル。

「精霊石を作成しているのか?あの後も本当に死ななかったんだな」

突如何者かの声がし、驚いて振り返るエステル。
そこには魔法を使って姿を現したドラゴンが居ました。

「2人の精霊王と契約して元気なのか。実に面白いな」
『私達は彼女に無理をさせないから』

ドラゴンの言葉に当然、と言わんばかりのアルファ。

「精霊王って?この前も言ってたよね…」
「精霊王とも知らずに契約していたのか?」

呆れた様子で言うドラゴン。
するとアルファがフォローに入ります。

『彼女は最後の精霊士だ。その辺の精霊と契約させるわけにはいかない』
「最後だと?」
『そうだ。お前が眠っている間に、ずいぶんと変わった。精霊士の血縁は絶え、エステルは最後の精霊士となった』
「こいつはカスティージョの血が流れていて、最後の精霊士って事か?」

エンドの話を聞き、口元に手を当て可笑しそうに笑みを浮かべるドラゴン。

「説明してやろう。精霊には様々なランクがあり、その力は自己認識と知恵に応じて変わるんだ。精霊王とは、全ての精霊の王の事を指す」
「彼らは偉かったんだね…」
「俺が知る限りだと、精霊王と契約した人間はラシャドただ一人だ」

精霊王を使役して川を氾濫させ、死にかけた人間を救ったりと驚くべき行動をしてみせたエステル。
そんなエステルをほとんど無敵だと感じ、それに対し少し恐ろしいとドラゴンは思います。

「その力をどこでどのように使うかを知っていれば大丈夫だろう…」
「私は今まで個人的な願いで使ってきちゃった…」

反省するエステルに、いいんじゃないかと答えるドラゴン。

アルファがドラゴン対し何か話してるのを聞き、エステルは
「二日後にここを発つの?」

と尋ねます。
もともとドラゴンの滞在予定は、『魔力の流れが変わるまでの一週間』と約束でした。

「そうだ。早く出て行けってか?」
「…色々と聞きたい事があるの」
「何だ?聞いてやるよ」

するとエステルは次々と質問をします。
空を飛べるのか、誓いとは何か、そして―

「王家とカスティージョ家が交わした誓いについて知ってる?」

 

105話感想

私的イケメン度

エメル<カルル

 

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