【翻訳】ある日、お姫様になってしまった件について 85話【ネタバレと感想】

カテゴリー
ある日、お姫様になってしまった件について
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」(ピッコマより抜粋)

登場人物

アタナシア


この物語の主人公のお姫様です。『かわいらしいお姫さま』の物語上では、サブキャラという設定です。
クロードに殺されないよう頑張ってます。

ルーカス

世界一の魔法使い。アタナシアの命の恩人です。

イゼキエル

『かわいらしいお姫様』の物語上では、男主人公の設定です。
アルフィアス家の長男。

リリー

アタナシアの世話役。

アナスタシウス

クロードの兄です。謎の男、とか紳士様って言われてます。
以前は金髪に宝石眼だったのですが、今は黒髪になってます。

シロおじさん(ロジャー・アルフィアス)


イゼキエルの父であり、ジェニットの叔父にあたります。

フィリックス


アタナシアの護衛です。

 

85話ネタバレ

奇妙なロジャー

アルフィアス邸にて。

「父上」

イゼキエルは声を掛け、ロジャーの執務室の扉をノックします。

「入れ」

ロジャーの了承を得ると、イゼキエルは執務室の中へ足を踏み入れました。

「何の用だ?」
「奇妙な話を聞きました」
「何だ、言ってみろ」

イゼキエルは躊躇しつつも口を開きます

「陛下が…」
「危篤だと?」

イゼキエルが言う前に口を挟むロジャー。その言い方はとても冷たいです。

「…はい。そのようにお聞きしました…。その噂はとても早く、誰かが意図的に流しているとしか…」

それでもロジャーは表情を変える事無く、

「大したことない。心配するな」

と吐き捨てます。
その様子に驚くイゼキエル。

「殿下の噂は流れているが、それはお前には関係無い」
「…父上?」

そして、イゼキエルはロジャーの手の怪我に気が付きました。

「今すぐ出て行きなさい」

ロジャーは瞳を怪しく光らせ、口元だけ笑います。

いつもと違う父の様子に唖然とするイゼキエル。

「…分かりました。失礼します」

イゼキエルは部屋を出る直前で足を止め、空になったカップに視線を配って言います。

「…そうだ。誰かにお茶を注ぐよう言いましょうか?父上が好きなラムが入ってる…」
「あぁ」
「すぐに使用人を呼んで参りますね」

部屋を出るイゼキエル。

「…ラム?」

この人は誰だ?という目で、振り返るイゼキエル。

 

父上はラム酒は飲まないはず。
それに、仕事中にも関わらず酒を?

父上がおかしい…!

 

―――
――

ロジャーは執務室で、変わらず書類にサインをしています。

すると、先ほどまで誰も居なかったソファに突如アナスタシウスが現れました。

「やあ。やっと洗脳されてくれて楽になったよ」

「もっと前にやっておくべきだった なぜもっと早くやらなかったんだろうな?さすがに、何かやるときは自分でやらないといけないが」

 

――前回、ロジャーに魔法をかけた直後の出来事。

「躊躇するから反撃されるんだよ、アナスタシウス」

ロジャーは手元にあったインク容器をアナスタシウスの顔面目掛けて投げつけました。
飛び散るインクに思わず目を瞑るアナスタシウス。

「!!」

そして、ロジャーは首にかけていたネックレス型の魔道具を引き千切ると―爆発が起こります。

―…
爆発後、項垂れるアナスタシウス。
それを見て、

「やったか…?」

と荒い息をしながらつぶやくロジャー。
そしてアナスタシウスに任せるべきではなかった、と後悔します。

しかし―

「礼を言うよ、ずっと楽にできる方法を思いついた」

額から流れる血をぺろりと舐めて、眼を怪しく光らせるアナスタシウス。

―――
――

ふと、ぽたぽたとロジャーは鼻血を流します。

「壊れそうだな。強引にやりすぎたか?使いやすくなるのは良いことだが、これが難点だな」

しかし、アナスタシウスは楽しそうに笑ってみせます。

「もう少しの間役に立ってくれればいい」

ロジャーがどうなろうと、役に立てば構わない。それがアナスタシウスの考えでした。

クロードの代理

クロードの私室にて。
ベッドで眠るクロードの傍で、机を持ってきて何かを書くアタナシア。

クロードが倒れて一週間。
この場を離れないアタナシアを心配そうに見守るリリーとフィリックス。

「姫様は今何をしているのでしょうか?」
「断りの手紙を書いているようです」
「断りの手紙?」
「この時期はいつもパーティーが多く開催されるのですが、それでも最近はいつも以上に多いと思います。そのため断りの手紙を書いているのです」

リリーの話を噂のせいかも、と不審に思うフィリックス。

「噂ですか?」

フィリックスは辺りに誰も居ない事を確認してから口を開きます。

「陛下が危篤状態だと噂が流れているんです。彼らが真偽を確認する為に、姫様にお会いしようとしているのかと思われます」
「え?陛下の容態については極秘のはずですよ?」
「はい。しかし、その噂は広がっていたようです」
「そんな…」
「だからこそ姫様に言わないといけません」

「リリー、フィリックス」

2人が話終わると、部屋からアタナシアが姿を現しました。

 

「何かおかしいよ。パパが病気だってどこかから漏れたみたい。何で?」

アタナシアの言葉に二人は黙ります。

「パパについて言及する手紙が多いの。私から何か聞き出そうとしているように見える。パパの容態は誰も知らないはずなのに…。まるで、誰かが意図的に噂を流してるみたい」

イゼキエル、フィリックスと同意見のアタナシア。

「どう話をしようか悩んでいたのですが…。以前にも、陛下は病気になった事があります。その時は口留めできたので大丈夫でした。しかし、今回のように貴族に知れ渡ると少し変わると思います」

フィリックスは真面目な顔で話しを続けます。

「皇帝が虚弱体質だと不満の声が上がります。国政を担う者が居ないと、帝国は窮地に追い込まれるでしょう。
そうなると、誰かが代わりに国政を行わないといけません」

帝国法?で読んだことある、と気付きます。
―皇帝の職務を代理で行う者は第一王位継承権を所有する者。

つまり、
「姫様。あなたが職務を全うしなければいけません」

フィリックスはアタナシアを真っすぐ見て言うのでした。

 

―――
――

「お前が皇帝だって?」

ルーカスはソファにもたれかかり、頬杖をつきながら言います。

「皇帝じゃなくて、代理だってば!」
「はいはい。皇帝代理な?」
「まだそうじゃない!」
「…天皇代理候補か?」
「そうそれ」

議会で承認されないと皇帝代理としては認められないそうです。

「フィリックスは唯一の姫だから問題無いって言ってたけど…」

少し不安そうなアタナシア。

「ちゃんとできるかな?」
「お前らの先祖を見てみろよ。ヘマしてもそう簡単に国は滅びないだろ」
「パパが起きたときがっかりさせたくない」

困った様子のルーカス。

パパが起きたら、ねぇ…。

クロードは穏やかな顔で眠っています。

さて、無事に目を覚ます事はできるのか?

85話感想

シリアス展開突入って感じですね。

シロおじさんとアナスタシウスが戦うシーンで言ってた『躊躇してるから反撃されるんだ』って言葉。躊躇してたんですね。別のお話でも、アナスタシウスは躊躇してる~って言われてましたね。躊躇するアナスタシウスと、冷酷なアナスタシウス、2人居る感じですね。目が赤くなったら別人に代わる感じ??てか、この時のペロリするアナスタシウスがイケメンすぎて動けなくなった…。

シロおじさん、見事に洗脳されちゃってますよー。無理矢理洗脳されたから身体が悲鳴を上げてる状態ですね。洗脳解けたら死ぬパターンは止めて欲しい…。

とうとうアタナシアが政権を担う事になりましたね!服装もいつもより大人っぽくなってましたし。黒は初めてでは??でも、唯一の姫って言ってた所が引っ掛かりますね…。

最後にルーカスが何やら不吉な事言ってましたね…。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました