【翻訳】ある日、お姫様になってしまった件について 84話【ネタバレと感想】

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ある日、お姫様になってしまった件について
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」(ピッコマより抜粋)

登場人物

アタナシア


この物語の主人公のお姫様です。『かわいらしいお姫さま』の物語上では、サブキャラという設定です。
クロードに殺されないよう頑張ってます。

ルーカス

世界一の魔法使い。アタナシアの命の恩人です。

リリー

アタナシアの世話役。

アナスタシウス

クロードの兄です。謎の男、とか紳士様って言われてます。
以前は金髪に宝石眼だったのですが、今は黒髪になってます。

シロおじさん(ロジャー・アルフィアス)


イゼキエルの父であり、ジェニットの叔父にあたります。

フィリックス


アタナシアの護衛です。

 

84話ネタバレ

ルーカスの考察

クロードの自室にて。
ベッドで眠るクロードを、イスに座って見守るアタナシア。

「姫様。陛下の容態は安定したそうなので、お休み下さい」
「ここにいる」

フィリックスの言葉に、アタナシアは唇をきゅっと噛み締めて答えます。
アタナシアの後ろでは、アタナシアを励ますようにリリーも仕えて居ました。

「陛下が目を覚ましたらすぐにお知らせします。姫様も少しはお眠りになられた方が…」

誰かが扉をノックします。
誰だろう、と二人が振り返ると、そこにはルーカスが居ました。

3人はそれぞれ軽く挨拶を済ませると、ルーカスはアタナシアの傍まで足を運びます。

「姫様、お部屋までお送りします。さぁ、参りましょう」

言いたい事があるから来るように、とルーカスの意図を察したアタナシア。
泣き腫らした目でルーカスの顔をじっと見ると、アタナシアは黙って席を立ちました。

―毒や魔法の痕跡は無い、何でこのような事態が起きたのか不思議だと言われた。
私達はいつも通り、ティータイムを楽しんでいた。
それなのに…
パパは突然血を吐いて倒れた。

アタナシアの自室に戻った2人は、今回の件について話始めました。

「急に症状が悪化する訳がない。何かが干渉したんだ。宮廷魔術師の連中は、痕跡が無いって言ってたが‥‥奴らは鈍いな。
僅かだが痕跡は残っている」

ルーカスの言葉にはっとし、身を乗り出すように尋ねるアタナシア。

「何が目的でこんな事を?」
「暗殺なんて…皇帝には良くある事だろ」
「誰なのか分かったの!?」
「さぁな。だが、塔に入ってきた奴と同一人物だと思う」
「塔?」
「別の話だけどな。俺の魔道具を全部粉々にして、魔法を吸い出しやがった。お前とパパの面倒見てたから放置したんだよ」

以前の出来事を思い出し、イライラしたようにクソ野郎とぼやきました。

「動機は知らないが、お前の魔力の暴発にも関係あるかもな。手口が似ている」

その話を聞き、アタナシアは一気に不安に駆られます。

暗殺を企む?なぜ?
ルーカスが解決できないんだったら、また同じような事が起きるんじゃないの?
何かしないと、パパは…。

身体を震わせるアタナシアを、心配そうに見つめるルーカス。

「心配するな。俺があいつを守ってやるからさ」

と、涙を流すアタナシアに言います。

被害は塔だけだと思い、あまり調べなかったルーカス。
そんな自分に対してか、アタナシアを泣かせた事に対してか…沸々と怒りが沸いてきました。

「お前のパパは俺が守る。だから、今は休むんだ」

アタナシアに、魔法を掛けて眠らせるルーカス。

「いや…だ…」

アタナシアは、魔法に抗えずそのまま横たわりました。

「おやすみ、姫様」

アタナシアをベッドで眠らせると、ルーカスは部屋を後にしました。

アナスタシウスとロジャー

アルフィアス邸にて。

「今何と仰いましたか?」

ロジャーは険しい顔付きで問い返します。

「クロードはもうすぐで死ぬ、宮殿に入る準備をしろ」
「どういう…?」
「三度も言わせる気か?」

アナスタシウスの言葉に、ロジャーは頭を抱えます。

「…。何と聞けば良いのか分かりませんが…、どうして陛下はお亡くなりになると…?」
「ジェネットを介して呪いをかけたからだ。奴は、まもなく呪いによって死ぬ」

その話を聞き、ロジャーは唖然としました。
そして、震える声で絞り出すように言います。

「なんて事を…」

―彼は皇帝を殺すと言っているのか?

「あの時になぜやらなかった…?」

あの時、とは…過去にクロードとアナスタシウスで王位継承権を争った時の事でしょうか。

「あの頃のクロードはまだ強く、弱点がなかった…」

ふと、思い出すのは死に行くダイアナでした。

ベッドに横たわるダイアナ。
その手は痩せ細り、爪も黒く変色していました。

『殿下…クロードを傷付けないで下さい…』

必死に懇願する様子を、見下すように見るアナスタシウス。

そんなアナスタシウスに、黒い影が語り掛けます。
―何してるんだ?早く彼女を殺してしまえ。
―ほら、俺が力を貸してやるからさ。
―また躊躇しているのか?

『放っといてもどうせ死ぬだろう。なぜ俺が手を汚さないといけないんだ?』
『帰る』

アナスタシウスは踵を返すと、そのまま部屋を後にするのでした。

―――
――

「『同化』が終わっていない俺たちはまだ弱かった」

ロジャーは『同化』の意味が分からず、顔をしかめました。
しかし、今重要なのはそれでは無い。

決意したように首を振るとロジャーは口火を切ったように言葉を続けました。

「あなたは宮殿に行く準備をしろと仰いました。もし皇帝が急死したとし、混乱の最中に宮殿に入って正体を明かすつもりですか?」

もし、彼が言っている事が本当なら、叛逆に加担する事になる。
こんな蛮行をしていたとは…!

「死人が生き返ったと思う人は居ないでしょう?あなたは誰だ?くだらない質問をされて、ショックを受けているでしょうね。どのようにして皇族だと証明するおつもりですか?」

アナスタシウスの瞳に宝石眼が戻ります。

「あなたは亡くなってから久しい。そんなあなたに誰が従うと?」

ロジャーは睨みつけます。

「お前がいるだろう?」

あまりにもあっさりとした言葉に、ロジャーは怒りを爆発させました。

「私に皇族を裏切れと言っているのか…!?」

「裏切る?真の後継者が誰か忘れたのか」
「…」

ロジャーは黙ります。
嫌な予感を感じ、時間稼ぎをしなければ、と焦ります。

「皇帝に復讐して即位するのが目的だと思っているのか?」

アナスタシウスは席を立つとロジャーに近づきます。

「叛乱を起こし、中途半端な男を始末して、混乱に陥った国を安定させることが、前皇帝としての義務だと思わないか?
他に質問は?」

ロジャーの目前まで近づいたアナスタシウス。

「な、何をする気だ!?」
「ジェニットを使ったのは良かったよ。世話になったな」

 

お疲れ様でした

 

 

そう言うと、ロジャーに向けて赤い光を向けるアナスタシウス。

すると、ロジャーの目が赤く光り、びくりと身体が跳ね上がりました。

シロおじさん退場…?

84話感想

アタナシアはクロードの事が心配で心配で、徹夜で看病したんでしょうね。
ルーカスがかっこよすぎて辛いです、ほんと。アタナシアを守るじゃなくて、クロードを守るって意味なんですよね。でも、かっこいいです。この二人くっついてほしいなぁ…。

シロおじさんも今回かっこよかったですよ!アナスタシウス相手に頑張ったなって思いました。怒ってたのも、ジェニットを利用したって事よりは叛逆に加担させた事に対して怒ってた感じ?(たぶん)最後は何やら魔法で操られてた感じでしたが、果たして…。

 

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