【翻訳】ある日、お姫様になってしまった件について 79話【ネタバレと感想】

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ある日、お姫様になってしまった件について
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」(ピッコマより抜粋)

登場人物

アタナシア


この物語の主人公のお姫様です。『かわいらしいお姫さま』の物語上では、サブキャラという設定です。
クロードに殺されないよう頑張ってます。

クロード


オベリア帝国の皇帝陛下であり、アタナシアの父。
今はアタナシアを守るために魔法を使った反動で、アタナシアの事を忘れてしまいました。

ルーカス

世界一の魔法使い。アタナシアの命の恩人です。

 

 

79話ネタバレ

クロードの笑顔

―お前のパパは努力家だ。パパの事何だと思ってるんだ。

ルーカスの言葉を思い返し、アタナシアはクロードをじっと見つめます。

パパは手助け無しで一人で仕事をこなしている。
時々フィリックスを使う事はあるけど、騎士である彼ができる事はそんなに無い。
仕事を先延ばしすることもなく、常に時間通りに仕事は終わるし…。
それに、ちゃんと宴会・国民の祝日・王室の誕生日に正装して顔を出すんだよね。

だから、暴君じゃないっていう事は分かるんだけど…。

クロードがどんな人かって聞かれたら、どう答えたら良いのかわかんないんだよね。ただ、私のパパって事しか…。
パパの過去も、小説で読んだ話しか知らない…。

「何をしている?」

クロードと目が合い、アタナシアは慌てて言い訳をします。

「勉強で、難しい問題が出てきて躓いちゃったの」
「ふむ。勉強を見てやるか?」

すると、なんとクロードはアタナシアの机の前までイスごと移動しました。

驚くアタナシア。
それにクロードの解説は分かり易く、アタナシアは感動してお礼の言葉を述べます。

「他に何か分からない箇所はあるか?」
「ううん」

(最近はパパが優しい…)

記憶が戻ったわけじゃないのに、以前と同様に優しくしてくれるように感じる。私にキツく当たった事に対し、罪悪感を感じてるのかな?

「かなり熱心に勉強をしているんだな」
「そうかな?」
「そこまでする必要無いだろう」
「できると楽しいんだよ」
「楽しい…?」
「誉められるのも好き」

ニコリと笑うアタナシア。
クロードも、過去に兄に褒められたのを思い出しました。

「パパは勉強好き?」
「…分からん。好きか嫌いかなんて考えたこともない」

「パパは何でもできるよね」
「?」

「最近、パパのようになりたくてルーカスに魔法を習ってるの。予想してたよりも難しくて。
ルーカスは、パパはかなり努力したって言ってたんだけど…。あ、今から見せてあげるね!」

目の前にある本を浮かせようと集中するアタナシア。

「うわ、成功!」

喜んだのも束の間。
目線程の高さまで浮いたかと思うと、急に本がもの凄いスピードでページをめくり始め…紙が弾け飛びました。
その紙はクロードに直撃。

アタナシアは青い顔で、振り絞るかのようにごめんなさいと謝りました。
しかし、クロードは特に気にしていない様子で、

「魔力の使い方を間違えているんだ」

と言い、魔法で紙を集めてアタナシアの手元の本に戻します

「魔力を物体の中に押し込むのでは無く、取り囲んでから持ち上げるんだ。もう一度やってみろ」
「うん…」

(囲むようにして持ち上げる…)

意識しながら再び手元の本に集中します。

 

「あ、できた!」

喜ぶアタナシア。

「パパ、できたよ!」

クロードに声を掛けると、クロードは微笑みながら

「よくやった」

と言いました。
クロードの笑顔に固まるアタナシア。

「パパの娘だから…」

アタナシアが照れながら言うと、クロードに再び激しい頭痛が襲いかかります。
額に手を当てるクロード。
心配そうにするアタナシアに対し、クロードは出ていくように言い放ちます。

「パパ、また頭痛が…?」

「いいから、早く出て行け!」

クロードが声を荒げると、驚いたアタナシアは急いで部屋を後にします。

クロードの思い

夜―。
部屋に戻ったクロードは一人で思いに老けます。

やはり、少しも思い出せない。
知らない子供のはずだ。しかし、自分の記憶の中に居る子だ。
認めようとは思わなかった。でも、彼女を殺す事はできなかった。
感情を捨てるために黒魔術に手を出したはずなのに。

なぜ完全に見捨てるつもりだった子供が俺の傍に居る?

何度もあいつを遠ざけたのに、臆すること無く傍に来て…。

『脅しても帰りませんよ。陛下の女ですもの』

 

今のアタナシアをダイアナと重ね、

「生意気な面が似たな…」

と呟くのでした。

79話感想

この回の一番重要な場面は…クロードの笑顔でしょう!
あの優しい笑顔は、子供を誉める親そのものに感じます。きっと、アタナシアの事完全に忘れたわけじゃないんでしょうね…。

アタナシアはクロード並みに魔法が使えるようになるのでしょうか。ルーカスに習うんだから、クロード以上?将来が楽しみですね!

 

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