【翻訳】ある日、お姫様になってしまった件について 78話【ネタバレと感想】

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ある日、お姫様になってしまった件について
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」(ピッコマより抜粋)

登場人物

アタナシア


この物語の主人公のお姫様です。『かわいらしいお姫さま』の物語上では、サブキャラという設定です。
クロードに殺されないよう頑張ってます。

ジェニット


『かわいらしいお姫様』の物語上では、ヒロインの設定です。

アナスタシウスとクロードの元婚約者の娘ですが、周囲の影響で本人はクロードの隠し子だと思っています。

 

ルーカス

世界一の魔法使い。アタナシアの命の恩人です。

イゼキエル

『かわいらしいお姫様』の物語上では、男主人公の設定です。
アルフィアス家の長男。

78話ネタバレ

ルーカスの回想

「ルーカス様」

大人の姿をしたルーカスを誰かが呼び止めます。

「こちらは私の子、アエタルニタスです」

ルーカスはアエタルタニスを冷たい眼で見降ろします。

「至らない点が多々あると思いますが、面倒を見てあげてください」

アエタルニタスは緊張しながらも、少し照れながら話します。

「ル、ルーカス様。賢明で偉大なる塔の魔法使い様に会えて光栄に思います。私はこの機会を長い間待ってました。どうかご教授を…」

「このゴミは何だ?」

アエタルニタスが言い終える前に、ルーカスは冷酷な一言を発します。

「こいつは本当にお前の息子か?お前の一族からそんな弱い子が出てくるか?
それに、宝石眼じゃないようだが?」

皇族が持つと言われている宝石眼。対して、アエタルニタスは普通の青い瞳をしていました。アエタルニタスは、その言葉に体を引きつらせましたが、ルーカスは構わず言葉を続けます。

「こんな奴に教えろって?迷惑だから消えろ。そして二度と来るな」

冷たい言葉を投げ捨てると、ルーカスはその場を去ります。

2人は唖然とし、ルーカスの名を呼びますが、ルーカスが戻る事はありませんでした。

ルーカスの魔法講座始まる

(そんな事もあったな)

回想に思い老けるルーカス。

「お前は幸運だよ。誰にでも教えるわけじゃないんだぜ」

(自惚れがすごい…)

「お前が皇族なのは関係無い。ただ、アエタルニタスのような愚か者の面倒は見ないぜ」
「アエタルタニスを口にするけど、歴代最強の皇帝の事?」
「歴代最強の皇帝?そうやって記述されてるのが不思議なんだよな。俺の知ってる奴と同じ人間か?」

(魔法使いって長生きだって聞いたけど、ルーカスって何歳なの?)

アエタルニタスは200年前に亡くなった皇帝です。その皇帝を知っているという事は、ルーカスはいくつだと不思議に感じるのは当然です。

「わかったよ、最強の魔法使い様。勉強の続き始めてください!」
「とりあえず、お前から漏れている魔力を調整する所から始めよう」
「何の事…?」
「無意識のうちに漏れている魔力をコントロールしてみろって事だよ」
「無意識のうちに漏れてるの?」

(そんな事誰にも言われた事無いし、パパだって何も言ってなかったのに…)

「俺だから分かるんだぜ。ほら、早くやってみろよ」

「どうやって?」

アタナシアの疑問に対し、ルーカスは握りこぶしを突き出しながら言います。

「こんな感じで、魔力をポン!ってやったり、シュッてやるんだ」

ルーカスの説明に、アタナシアはポカーンとした様子です。
これで伝わらないのか?そう言いたげな様子で、ルーカスは頭に?を浮かべます。

「なるほどな。最初から出来るとは思っていなかった。もう一度説明するから良く聞けよ」

と、再度説明するも、先ほどと同じ魔力をポン!とする説明でした。

「やってみるか?」

ルーカスの突然の言葉に驚きつつも、アタナシアはポンってやったりシュッとした感じで魔力をコントロールしてみせます。

「なんだ、できるじゃん」

「これでできたの!?」

よく分からない説明で出来るなんて、才能あるのかな、とアタナシアは思いました。しかし、ルーカスは

「お前のような初心者が1回で成功するなんて、俺って天才だな。今まで教えてやったのに分からなかった塔の連中は馬鹿だったんだな」

あくまで自分の教え方が上手いのだと自惚れるのでした。

「もう人を浮かせる事ができるかな?」
「いや、まだ無理だな。まずはコインを爆発させないことに集中しよう。
人を浮かせる魔法は、もっと複雑だからな」
「パパは簡単そうにやってたのに…」
「パパも一生懸命練習したんだろうな」
「いや、パパは最初から得意だったんだよ」
「パパは努力家だな」

ルーカスは言うと、過去にアタナシアが懸命に勉強をしていた姿と重ねます。
そして、二人は似ているんだなと思いました。

「パパが努力してたなんて、想像できない」

アタナシアは目を丸くして驚きました。

「とにかく、大きな物を動かせるようになったら、小さな生き物から始めよう」
「どのくらい大きな物?」

アタナシアの問いに対し、ルーカスは指をくいっと上に向けて指します。
そして―

「このくらいかな」

突如、アタナシアの座っていたソファが宙に浮きました。
驚き、悲鳴を上げるアタナシア。
部屋中の家具が浮く中、ルーカスは得意気に言います。

 

「俺のように初めから上手いに越したことはない。俺の方がすごいだろ?」

アタナシアは顔を青冷めて、早く降ろしてよ!!と叫ぶのでした。

イゼキエルの告白

「魔法は本当にすごいです!服を乾かしたり、体を温めたりすることができるんですよ。陛下も姫様もとても凄いです。私も魔法が使えるようになりたいです」

昨日の出来事を、イゼキエルに興奮気味に話すジェニット。

「もしも魔法が使えたら、待つ以外の事が出来たかもしれません。イゼキエルもそう思いませんか?」

イゼキエルは、動きを止めて何も言いません。
しばらくの沈黙後、ようやくイゼキエルは口を開きます。

「ジェニット。君と僕の姫様に対する思いは、少し違うと思う」

始めは同じだったかもしれないけど…。

「姫様は僕の人生で一番大切な人だ、誰よりも。理解できるよね?」

ポカーンとするジェニット。
ジェニットは上手く言葉が出て来ず、しどろもどろになりながらも言います。

「だ、大丈夫です…。姫様はとても美しくて魅力的な方ですから…」

「ごめんね、ジェニット」

そんなジェニットにイゼキエルは悲しそうに視線を伏せて、その場を後にします。

その様子を上の階からのぞき見をしていたアナスタシウス。
へぇ、と一言呟くのでした。

78話感想

ルーカスが酷すぎてびっくりしましたw

まぁ、もともと人の気持ちが分からないような描写はあったのですが、、口が悪すぎですねwボロクソに言われたアエタルニタスが、歴代最強皇帝と記録が残るようになったのは、何故でしょうね‥‥?

イゼキエルはついに、アタナシアの事を誰よりも大切な人だと公言しましたね。それに対し、ジェニットはショックを受けた様子。ジェニットもイゼキエルの事好きなんですよね??フラれたって事ですよね…。ジェニット、良い子なのに不憫すぎる…。

コメント

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