【翻訳】ある日、お姫様になってしまった件について 77話【ネタバレと感想】

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ある日、お姫様になってしまった件について
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」(ピッコマより抜粋)

登場人物

アタナシア


この物語の主人公のお姫様です。『かわいらしいお姫さま』の物語上では、サブキャラという設定です。
クロードに殺されないよう頑張ってます。

クロード


オベリア帝国の皇帝陛下であり、アタナシアの父。
今はアタナシアを守るために魔法を使った反動で、アタナシアの事を忘れてしまいました。

ジェニット


『かわいらしいお姫様』の物語上では、ヒロインの設定です。

アナスタシウスとクロードの元婚約者の娘ですが、周囲の影響で本人はクロードの隠し子だと思っています。

 

ルーカス

世界一の魔法使い。アタナシアの命の恩人です。

77話ネタバレ

3人で舟遊び

安全で楽しめるように、と予想よりも大きな船を前にアタナシアとジェニットは驚きました。

船には豪華な装飾を施されており、2人は呆気に取られます。

今回はクロードが手配したわけではなく、フィリックスが手配したからこのような豪華な遊覧船が準備されました。その事を知らないアタナシアは、いつもシンプルな船に乗ってた事を忘れてしまったと残念に思いました。

でも、悪い事じゃないよね、とアタナシアは感じるのでした。

3人は船に乗り、しばらく周囲を眺めます。

「皇居の湖はいつ見ても美しいです」

心地良い風に吹かれ、ジェニットは言いました。
そして、アタナシアとジェニットは楽しそうに話を始めます。
その様子をただ黙って眺めるクロード。

心地良い波に揺られ、クロードが眠気を感じて目を閉じた頃、強い風が吹き付けました。
すると、小さな悲鳴が上がりクロードは目を覚まします。

「マグリタさん!パパ…、マグリタさんが、私の傘を拾おうとして…!早く助けて!」

先ほどの突風で飛ばされたアタナシアの日傘を拾おうとして、湖に落ちてしまったジェニット。
アタナシアは必死にクロードに助けをも求めるも、クロードは眠そうな様子で何もしません。

(何してるの、この人!まさかまだ目覚めてないんじゃ…!?)

思っている間に、ジェニットは沈んでしまいます。

(溺れている人を助ける魔法なんて知らないのに…!)

「パパ、じっとしてないで早く助けて…!」

船から身を乗り出すアタナシア。
すると、クロードはアタナシアの腕を掴むと、

「座れ。濡れてしまう」

と、言うのでした。
その言葉にカチンと来たアタナシアは大声を上げてクロードを責めます。

「何を心配してるの!?ジェニットは湖に落ちたんだよ!!」

うるさいな、とクロードは思います。しかし、そんな彼でも結局のところ、ジェニットの事を助けるのでした。

無事に助け出されたジェニット。

「マグリタさん、大丈夫ですか?
具合が悪かったら、帰って休んで方が良いかもしれません…」
「大丈夫です。陛下は服を乾かしてくださり、姫様は温めて下さいました。魔法は本当に魅力的ですね」
「私の傘を掴むために湖に飛び込むなんて…。とても危険なので、もう二度とそのような事はしないで下さいね」
「すみません、咄嗟に…」

困ったように笑うジェニット。

(さすが主人公…。咄嗟に飛び込んで掴むなんて…)

「助けてくださり、ありがとうございました。陛下」

ジェニットの感謝の言葉に、クロードは変わらず何も言いません。

「パパ、マグリタさんがお礼を言ってるよ」

痺れを切らしたようにクロードを叱りつけるアタナシア。

「…あぁ」

ようやくクロードは声に出します。

この二人は本当に仲が良いな、と少しだけ羨ましそうにジェニットは思うのでした。

ルーカスの魔法授業

「パパのことではもう何も言わないんだな」

と、ルーカス。

「そうかな?」

ぶどうを口にしながらアタナシアは答えます。

「パパはだいぶ良くなったよ」
「見た目だけだ。一時的なものだって言っただろ」
「分かってるけど、今は必要なら逃げられるよ」

「へぇ」

「だって、楽観視できないじゃん?
目が覚めたら、知らない子供が自分の子供だって言って「わかった」って言う人居ないでしょ。
パパは結婚してないんだから」

そうだな、とルーカスは納得します。
そして、アタナシアは喜々とした様子で話します。

「そして、パパの性格で私は拒絶されないって事は…けっこう良くなったじゃないかな?」
「…かもな」

(ずっとパパ、パパって泣きべそかいてたのに…。
こんな事がそんなに嬉しいのか?)

(家族、ね…)

「お前、そんなにパパが好きなのか?」
「うん?当たり前だよ」
「パパとずっと一緒に暮らしたいと思っているのか」
「そうだよ?」

すると、ルーカスは右手に魔力を集中させて決心したように言います。

「じゃぁ、もし俺がお前に―…」
「あ、そうだ!私に魔法を教えて!」

ルーカスの言葉を遮るように言うアタナシア。

「は?魔法?」
「うん。ジェニットが水に落ちたとき、何もできなかったのが悪いなと思って。
宝石やお金は問題なく作れるんだよ。ほら、見てて」

言うと、アタナシアは指先からお金を生成して見せます。

「しかも、一日経ったら消えちゃうの」

(こいつ…金に対して執着しすぎだろ。簡単じゃないだろ)

「物を浮かせるのは難しくて」

「これ以上の事はできないの」

アタナシアはぶどうを指差します。すると―

「あ!また爆発した!」

浮かせようとして失敗し、ぶどうは破裂しました。
その様子を見たルーカスは、

「魔法、教えてやるよ」

呆れ半ばで言います。

「本当に?」
「いつもはしないけど、特別だ」
「ありがとう!ルーカス先生!」

(世界樹の話はまた今度にするか…)

77話感想

アタナシアは、すっかりクロードと仲良くなりましたね!本能的にアタナシアの事覚えているのでしょうか。クロードはジェニットにはあまり興味が無い様子ですね。あんなにいい子なのに、いつかアタナシアを恨むような事にならないと良いなと思います。

 

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