【翻訳】ある日、お姫様になってしまった件について 76話【ネタバレと感想】

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ある日、お姫様になってしまった件について
無料漫画アプリ・ピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の翻訳・感想です。
ネタバレ注意です!

あらすじ

ある日、目覚めたらお姫様になってしまった…!?皇族に生まれ変わったのはいいけれど、よりによって実父の手で殺められる悲運のお姫様なんて!!血も涙もない冷血な皇帝・クロード。死にたくないなら彼の目に留まってはいけない…なのに!!!「いつからこんな虫けらがいたんだ?」早速、皇帝の目に留まってしまったアタナシア。果して彼女は生き残れるだろうか。「私……どうしよう……!?」(ピッコマより抜粋)

登場人物

アタナシア


この物語の主人公のお姫様です。『かわいらしいお姫さま』の物語上では、サブキャラという設定です。
クロードに殺されないよう頑張ってます。

クロード


オベリア帝国の皇帝陛下であり、アタナシアの父。
今はアタナシアを守るために魔法を使った反動で、アタナシアの事を忘れてしまいました。

リリー

アタナシアの世話役。

フィリックス


アタナシアの護衛です。

 

76話ネタバレ

ジェニットの思い

ドレッサーの引き出しを開けると、そこには様々なアクセサリーが並んでいました。
ジェニットはその中の一つ、アタナシアから貰ったブレスレットを手に取ってしばらく眺めます。

毎日付けたいけど、紳士様やイゼキエルが何か聞いてくるかも…
持っているだけで効果があるって言ってたし、今は保管しとこう。

ブレスレットを再び引き出しにしまうと、ジェニットは幸せな気持ちで胸がいっぱいになり、ベッドに飛び込みました。

姫様と陛下は私に親切にしてくれた。
このまま距離を縮める事ができたら、本当の家族になれるんじゃ…?

叔父さんはいつになったら陛下に伝えてくださるのかな?
今は早すぎる、もう少し経ったらと言う叔父さん。

何が早すぎるんだろう?とジェニットは不思議に思います。

言えば姫様は喜ぶんじゃないの?

ふと、前回本当の姉妹だったらどうするか尋ねた時のアタナシアの表情を思い出します。
返事に困るあの顔。

「‥‥ううん、そんな事ない。もう少し待ってみよう…」

悪い事はあまり考えないよう、邪念を振り払うように首を振るジェニット。

恋バナ

「リリー、フィリックス。一度でも誰かに好きって言われたことある?」

突然のアタナシアの言葉に、二人の手が止まります。

「べ、別に何かあったとかじゃないんだけど…気になって」

リリーはショックを受け、手に持っていた額縁を落とします。
危機一髪で拾うフィリックス。

相手が誰なのか悩むリリー。
ルーカスなのか、イゼキエルなのか…。

「恋愛で誰かを好きになるって事ですよね?ふむ…」

フィリックスは、顎に手を当てて考えました。

「目を合わせる人も居れば、遠くから見てる人も居ましたね…」

やっぱりフィリックスはモテるんだね、と興味津々のアタナシア。

「じゃ、じゃぁ告白された事ある?」
「いえ、私はいつも陛下と共に居たので」

待ってよ、自分の時間は無いの!?何も話さないのを見ると、私の護衛騎士になった後も何も無かったって事!?

衝撃の事実に驚くアタナシア。

「じゃぁ、リリーは?」
「えっと…」

言い淀むリリーですが、アタナシアのキラキラした目に逆らう事ができず、戸惑いながらも話します。

「私はたびたび、プレゼントや手紙をもらっていました。ダンスも申し込まれたり…」
「リリーが踊るの見たい!リリーは踊るのが好きなの?」
「私は見ている方が好きです」

その話を聞いて、フィリックスは昔の事を思い出しました。

「レディ・リリアン・ヨルク。彼女は団長に気があるようですね」
「陛下がいない時はいつもそばにいるじゃないですか」

舞踏会の日。フィリックスの部下は、フィリックスにこそこそと話しかけます。

「いや…盾のような物だと思う」

言い寄ってくる男性から逃げるために使われる盾のような物だとフィリックスは感じていました。

フィリックスは見た目が良いので、言い寄ってくる男性はフィリックスを見て去っていくのだそう。

少し話は逸れちゃった。イゼキエルとルーカスの事をもっと考えようと思ったのに。
私の目的は生き残る事だったから、恋愛とかは考えた事無かったな。
恋愛小説はたくさん読んだけど、こういう時はどうしたらいいのかわからない。

…ダメダメ!今はパパの記憶を取り戻すことに集中しなきゃ!
とりあえずできる事をやってみよう!

クロードとお茶会

「パパ!最近は天気が良いから、湖にでも出かけませんか?」

クロードは何も答えません。

パパって呼んでも怒らないね。
でも、しゃべり続けないと…。

「以前は頻繁に行ってたんですよ。それに湖の周りには花も咲きました。
ずっと仕事をするのは、健康にも良く無いですよ。一緒に行きませんか?」

「…あぁ」

「本当ですか!?」

駄目元で聞いてみたので、予想外の返事にアタナシアは驚きました。

「なんだ、冗談だったのか?」
「ち、違います!嬉しいです!マグリタさんも呼びますか?」

クロードは目をぱちくりさせ、不思議そうな顔をしました。

 

(あれ?)

「誘いたいなら好きにするといい」
「はい!お手紙を出しますね!」

これで船の上で気絶しなくなる、とアタナシアは安心します。

「明日はどうですか?」
「好きにしろ」
「ありがとう、パパ!」

アタナシアは笑顔で部屋を後にします。

「フィリックス、船を用意しろ」
「分かりました」

ちらりとクロードをに視線を向けると、何か考え事をしている様子でした。

「何かありましたか?」
「湖には人食い植物が居るからな。何とかしとけ」
「それが気になってたんですね。人食い植物は居ませんよ。陛下の命令で根こそぎ処分しましたよ」

フィリックスは嬉しそうに言います。

「…俺が命令したと?」


「はい」
「そうか…」
「他に気になることはありますか?」
「湖は大きすぎて深いと思わないか?」
「…?」

大きくて深い?

クロードの質問の意図が分からず、フィリックスは考え込みます。
すると、クロードがアタナシアの出て行った扉をずっと見つめているのを見て、閃きました。

「姫様が湖に落ちてしまうのではないかと心配しているのですか?」
「なぜ俺が心配する?」

不機嫌そうな様子のクロード。

「違いますか?」

臆する事無く言うフィリックスに、下がるように命じるクロード。
出て行けと言われたのにも関わらず、フィリックスは嬉しそうです。

ゆっくりだけど、記憶が戻ってきているのかも、と感じているからです。

部屋に一人になったクロードは思い出します。

『ありがとう、パパ!』

「‥…ふん」

悪くない、そう言いたげな表情でした。

76話感想

フィリックスとリリーは昔からの顔なじみだったんですね。
だから、フィリックスはリリーの事あんな助け方してたんですね…。(71話参照)フィリックスを男除けに使ってたって事は、リリーはフィリックスに対しては何の感情も持ってないって事ですよね。可哀そうなフィリックス。

ちょっとずつですが、またアタナシアとクロードの距離は縮まってきましたね!
次回は3人で湖に行くお話かな?ルーカスの登場は次はいつになるのかなぁー

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