ネタバレ注意です!
あらすじ
売春婦だった母が伯爵と結婚し、貴族の一員となり生活が一変した「アリア」
妹の「ミエール」によって母が殺され…自分も殺されかけたが、死の直前に砂時計のおかげで過去へと戻ることができた…!
「アリア」は妹を超える悪女になって「ミエール」に復讐することを決意したが――!(ピッコマより抜粋)
44話ネタバレ
エマの入れ知恵
エマは、ミエールが怪我をしていないか気にしながら割れた時計を拾います。
ミエールは、アリアにつけたスパイから何か情報は無いのか尋ねました。(ベリーの事)
常に何かしらの命令があり、報告する時間がほとんど無いそうですと答えます。
その報告を聞き、じっとしていられなくなったミエールはイシスに手紙を書こうとします。
それをエマが引き留めました。
彼女は今貴族の派閥争いの件で機嫌が良くない、と。
それを聞いて悔しそうにミエールは唇を噛み締めます。
エマはそんなミエールを宥めるように言います。
オスカー様とは指輪を交換する仲です。お二人の事を信頼し待ちましょう、と。
あの害虫が問題を起こしてるだけなのに、とミエールは唇を尖らせました。
すると、エマは優しく言うのです。
害虫駆除なら、お茶に害虫駆除剤でも入れましょうか。
その言葉にミエールは飛び切りの笑顔を見せました。
ミエールの喜びように、エマは微笑みながら言葉を続けました。
かなり力を持った新しい勢力が生まれたそうです。
ほとんどが若い貴族で構成され、彼らは新しく始めた事業で成功しているそうですよ。
それを利用すれば、貴族派の資金調達が上手くいくかもしれません。
イシス様にとっても良い機会になるのでは?
ミエールは納得すると、集会を開こうと意気込みます。機嫌を良くしたミエールを見て、エマは安心したような表情を浮かべました。
ミエールの集会
アリアは窓から外の様子を見て、客の往来の多さに疑問を感じます。
アニーに何があるのか尋ねましたが、彼女も詳細を知らないとの事。
これは過去に無かった出来事。
ミエールの企みを暴くために、アリアはお茶会に乱入する事にしました。
ミエールは新しい勢力の夫人達を招待して、集会を開いていました
そこにアリアが、お客さんに挨拶に来たと言って突入しました。
一同は驚きましたが、噂の悪女がどんな人か興味があったらしく、満面の笑みで歓迎します。
アリアの元に、皆が自己紹介に集まります。
そしてアリアは、彼女たちは自分が投資した人達の夫人だと気付くのです。
この新しい勢力に注目し、ミエールは集会を開いたと察しました。
それと同時に、ミエールにここまで考える頭脳があるとは思えない。誰か黒幕がいるはず、と考えます。
盛り上がるアリアと‥‥ミエール
アリアと夫人たちは、事業の話で盛り上がりました。
しかし、彼女らは完全にミエールを無視します。
ミエールは事業に興味も関心もありません。
夫人が会計や在庫管理の仕事をしている、と言えばミエールはそんなの専門家に任せるべきだと言います。
家族を守るのが女当主の仕事、お金の臭いで手を汚すべきでは無い。女性が仕事をする事に対して否定的です。
一方のアリアは、夫人が仕事をすることに対して好意的です。
夫人達が会計や在庫管理をすることにより、男爵は安心して事業に取り組めると誉めました。
ミエールの誘い
ミエールは、私の主催する大貴族にも紹介したいので次の集会にも参加しませんか?と言って手土産を出します。
手土産とは、バラの形をした高価なクリスタルブローチでした。
しかし、彼女たちはミエールの誘いを断りました。
自分達は平民なので相応しくない事、仕事で忙しい事…理由はそれぞれでした。
それを聞いたミエールはあからさまに機嫌が悪くなります。
気分が良く無いから帰ります。次の集会はありませんのでご心配なく、と皮肉を込めて立ち去るのでした。
夫人たちの誘い
ミエールが去って動揺する夫人たち。
夫人達と意気投合したアリアは、自分が主催するのでもう一度会えないか尋ねました。
夫人たちは黙りますが、そのうちの一人が口を開きます。
代わりに私たちの集会に参加しませんか?と。
思いもよらぬ言葉にアリアは驚くのでした。
44話感想
やっぱりエマですよ、エマ。エマがミエールに入れ知恵して酷い事をさせるんですよ。
エマの影響でミエールはアリアを殺そうとしてるんじゃないかなって思います。
この人が居なかったら、ミエールはアリアと仲良くできたんじゃないのかなっても思います…。
集会では見事にミエールはボッチになりました。可哀そうなくらい…。
そもそも平民と貴族で価値観は違うんだから、エマはこの辺も考慮してあげるべきだったと思います。ミエールはそんなに考えられない子なので。
何の為に開いたか分からない感じでしたね。
ミエールに恥をかかせられたのでOKって事で!
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